ニュース

遺灰を載せた人工衛星を打ち上げる「宇宙葬」開始 衛星の現在地はアプリで確認

米国のエリジウムスペースという企業が日本でもサービスを開始。さあ、宇宙へ還ろう。

advertisement

 米Elysium Space(エリジウムスペース、本社サンフランシスコ)は10月1日、遺灰の一部をカプセルに収めて宇宙へ打ち上げる宇宙葬サービスを日本で始めた。カプセルを搭載した人工衛星は数カ月間、90分に1周の周期で地球を周回する。最初の打ち上げは来夏を予定している。


サービスイメージ

 衛星の位置は同社のスマートフォンアプリで確認できる仕組み。数カ月の周回の後、大気圏へ再突入し「流れ星となって」燃え尽きる。そのため宇宙ゴミになることがなく、環境にも優しいとしている。

 価格は1990ドル。同社は今後も「様々な形で、宇宙を活用した葬送サービスを、誰にでも購入可能な価格で提供し、宇宙へそして地球へ還るコンセプトで、さらなる葬送の自由を提供してまいります」とコメントしている。

advertisement

専用のスマホアプリ

社名のエリジウムはギリシャ神話に登場する英雄のための死後の楽園から名付けた。2013年設立

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 「ロッチ」中岡、顔にたっぷり肉を蓄えた激変ショットに驚きの声 「これ…ヤバいって」「すごい変身っぷり」
  2. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  3. 「今までなんで使わなかったのか」 ワークマンの「アルミ帽子」が暑さ対策に最強だった 「めっちゃ涼しー」
  4. 「東京チカラめし」約2年ぶりに東京で“復活” まさかの出店場所に驚き「脳がフリーズしそうに」
  5. 「ヒルナンデス!」で道を教えてくれた男性が「丁(てい)字路」と発言 出演者が笑う一幕にネットで批判続出
  6. 「新紙幣出てきたんだけど」 レジで“千円札”見た若者がポツリ→まさかの正体にショック広がる 「そうだよねえぇ」
  7. 大谷翔平がエスコート 真美子さん「ドジャース奥様会」に再び登場で頭ひとつ抜き出る
  8. 16歳お姉ちゃんと0歳弟、赤ちゃんが泣くとすぐに抱っこして…… 愛をそそぐ姿に「愛しさ溢れてて号泣」「いいね1万回押したい」
  9. 地元民向け“バリカタ仕様”の袋麺だと思ったら……思わぬ落とし穴に「トラップ仕掛けられてる」「自分も引っかかった」
  10. 炊飯器いっぱいに炊けまくった米…! 「5.5合炊いて」が生んだ悲劇に「全米が泣いた」「笑いすぎてしんどい」