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2月15日にロシアに隕石が落下したニュースが話題になっている。翌16日には小惑星「2012 DA14」が地球に最接近することから関連を懸念する声も一部で上がっているが、この2つには全く関係がないと、欧州宇宙機関(ESA)がコメントした。
「ロシアの隕石と2012 DA14の接近の間に何も関係が“ない”ことをESAの専門家は確認した」と同機関は公式Twitterアカウントで述べている。
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2012 DA14は直径45メートルほどで、最も近づいたときで地球の上空およそ2万7770キロを通る。米航空宇宙局(NASA)は、衝突の可能性はないとしている。
2012 DA14は無事に通過するとするNASAのコメント
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