ニュース
“宇宙×芸術”の展覧会が東京都現代美術館で 「だいち2号」実物大模型にプロジェクションマッピングなど展示
リアルな宇宙とアーティストによるイマジネーションの宇宙についての展示が見られる。
advertisement
東京都現代美術館(東京都江東区)は、宇宙とアーティストをテーマにした展覧会「ミッション[宇宙×芸術]-コスモロジーを超えて」を、6月7日~8月31日に開催する。
展覧会では、研究開発が進むリアルな宇宙と、アーティストの表現としての内的宇宙を紹介。人工衛星やロケット関連の資料、宇宙にかかわる文学・マンガ・アニメ、体験型作品など約50点を2フロアにわたって展示する。
体験型作品としては、スーパープラネタリウム「MEGASTAR」シリーズによる星空の投影、身体を動かしながら無重力空間をイメージできる「スペースダンス・イン・ザ・チューブ」、宇宙から地球をとらえた高精細映像の上映などを用意。陸域観測技術衛星2号「だいち2号」の実物大模型に高さ19メートルの滝をプロジェクションマッピングした、チームラボの新作も初公開される。
advertisement
開催時間は午前10時~午後6時。7月18日以降の毎週金曜日は午後8時半まで入場可。休館日は月曜日(7月21日は開館)、7月22日。料金は一般1300円、大学生・専門学校生・65歳以上1000円、中学生・高校生800円。小学生以下は無料。
主な参加アーティスト
逢坂卓郎、大平貴之、木本圭子、森脇裕之、名和晃平、鈴木康広、チームラボ、ARTSAT:衛星芸術プロジェクト 、oblaat(谷川俊太郎、三角みづ紀、最果タヒ、穂村弘)、松本零士、SPACE FILMS、なつのロケット団、スペースダンス・イン・ザ・チューブ、イ・ヨンジュン、ユリウス・フォン・ビスマルクほか
関連記事
「宇宙庁」3年後めどに設置 自民党が提言へ
自民党の宇宙総合戦略小委員会が、「国家戦略の遂行に向けた宇宙総合戦略」を提言する。JAXAブランドの次世代先端宇宙服の研究「冷却ベスト」を販売
熱中症対策にいかが?巨大地球儀に何を映す? 日本科学未来館が“地球ディスプレイ”使ったコンテスト
直径6メートル/重さ13トンの球体ディスプレイを使ったコンテストが開催されます。8つのプロペラがニョキッ! SF映画みたいな「空飛ぶトラック」を航空宇宙会社が開発
ホントに飛ぶ。虹? いいえ土星の環です 土星探査機カッシーニがとらえた1枚が美しい
NASAが公開しました。撮影は2004年6月。国際宇宙ステーションから見た「地球」の映像をUstreamで配信 青く光る地球に世界中から「すばらしい」との声
青い地球に、思わずうっとり。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.