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実在しなかった白血病マネージャー「ゆっこ」 JCBA日本野球指導者協会がおわび掲載 「確認行えないまま進めてしまった」

SNSを通じて「ゆっこ」さん側から申し出があったとのこと。

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 「夢咲く花プロジェクト」を主導していた女子マネージャーが実際には存在しない架空の人物だった件で、同プロジェクトを進めてきたJCBA日本野球指導者協会は10月24日、「ご協力頂いた方々にはご迷惑をお掛けしてしまい大変申し訳ございません」との謝罪文を掲載した

 「夢咲く花プロジェクト」は高校球児たちを応援するためにグラウンドなどにヒマワリを植えようという活動。急性骨髄性白血病で闘病中の元高校野球女子マネージャー「ゆっこ」さんの発案で始まったとされていたが、その後の茨城新聞の取材で、実は「ゆっこ」さんは20代の女性が作り上げた架空の人物であったことが分かっていた(関連記事)。

 JCBAでは「ゆっこ」さんの活動を支援するべく、JCBAが運営するプロ養成硬式野球クラブチーム「JBCA鹿島ドリームス」にマネージャーとして受け入れていたほか、サイトで活動を紹介したり、YouTubeに動画を投稿するなどしていた。これら一連の活動については「SNSを通じた彼女からの申し出により(中略)マネージャーとして受け入れました」「事実確認を行えないままプロジェクトを進めてしまった」と関係者に謝罪・説明している。

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JBCAが投稿していた「ゆっこ」さんの動画

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