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アグネス・チャンさんへの中傷書き込んだ男性が手紙で謝罪 → アグネスさんがブログで実名入り「謝罪文」全文公開
「今後も徹底して責任を追求し続けて行きます」とアグネスさん。
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タレントのアグネス・チャンさんが10月23日、自身や日本ユニセフ協会に対する誹謗中傷の書き込みをした男性からの「謝罪文」をブログで全文公開した。
アグネスさんは以前から、名誉毀損や著作権侵害にあたる書き込みをした人物の情報開示を請求しており、今回謝罪した男性もその1人。男性は昨年11月、楽天ブログでアグネスさんについての記事を掲載したが、これがアグネスさんに対する名誉毀損(きそん)にあたるとして、楽天側から情報開示を求められていた。
男性は以前から、他サイトからのコンテンツ転載+自分の意見という形で記事を作成。今回のケースでは、別サイトの「アグネス、ユニセフ協会への中傷に反論・ピンハネし山分けしているのは事実・募金は日本赤十字社へ」という記事を転載していたが、「如何に他人様の記事を転載したにしても、著しく名誉を傷つけた事実には弁解の余地がございません」「今後は、誹謗、中傷記事に関しては、一切記事の配信をしない覚悟でございます」と謝罪している。同様の謝罪文は、男性のブログにも掲載されている。
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アグネスさんは「心からの謝罪をしている○○氏(男性の実名)の気持ちを大事にして、今回は告訴を取りやめることにしました」と前置きしつつ、男性の実名を含む手紙全文をブログに掲載。「誹謗中傷やデマ、無責任な文章を書き込むということは、インターネットを人を傷つける道具として使うということです。肖像権や著作権の侵害をはじめ、誹謗中傷や、デマを流し、無責任な文章の書き込みを止めない人物には、今後も徹底して責任を追求し続けて行きます」と報告している。
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