ニュース

その名は「にゃーにゃ」 テレ東ニュース番組の2代目看板猫に会ってきた!

「まーご」の後任猫「にゃーにゃ」がお披露目されました。

advertisement

 テレビ東京のニュース番組「田勢康弘の週刊ニュース新書」(テレビ東京系列 毎週土曜 午前11時30分~12時5分)に出演していた猫の「まーご」が亡くなってから約1カ月が経ちました。まーごが亡くなって以来、猫のいない放送が続いていましたが、ついに後任の猫が決まり、11月15日の放送から登場しました。2代目の名前は「にゃーにゃ」。なんというシンプルな猫らしい名前! 生放送終了後のにゃーにゃに会いに行ってきました。


推定7月7日生まれ。三毛猫の「にゃーにゃ」

 「にゃーにゃ」は推定4カ月の女の子。清掃工場に捨てられていたところを清掃局のスタッフに拾われ、その後、動物病院を経て動物プロダクションへ引き取られたそうです。捨て猫出身とはなかなかのシンデレラストーリー! いわば、身寄りのない貧しい少女が、偶然大物プロデューサーに出会い、華々しくアイドルデビューを飾ったようなものです。


故「まーご」の写真の前で

まーごの写真に興味津々?

 にゃーにゃを迎え入れたエピソードについて「まーごが亡くなって『新しい猫が出演する予定はないんですか?』という問い合わせが殺到しました。私たちも、すぐには次の猫を迎え入れる気持ちにはならず……」と語る番組プロデューサーの小松澤恭子さん。しかし、動物プロダクションへ足を運んでみて、この子なら大丈夫だと思えたのが「にゃーにゃ」。

advertisement

 「それまではお見合いのような形で写真だけでしか知らなかったんですが、実際に会ってみると、何でも興味を示し、物怖じをしない人懐こい性格だということが分かって。この子だったら、スタジオにどんな人が来ても一緒にやってくれるんじゃないかと思ったのが、この子を選んだ一番の理由です。本日の放送はハラハラしていたのですが、ゲストの方が2人とも猫好きの方だったので安心しました」(小松澤さん)

 番組のホスト役を務めるジャーナリストの田勢康弘さんは「まーごが亡くなって、猫がいないまま番組を放送していた間は『田勢さん、猫がいないと元気がないですね』と言われていたんです」と語りつつも、にゃーにゃに向かって「生出演の感想はどうですか? こんなもんかって思ってるんじゃない? 今日は残業(会見)だから疲れたね~」と、優しく話しかけていました。


にゃーにゃかわいい! (c)テレビ東京

 にゃーにゃの魅力について、番組の進行役を務める繁田美貴アナウンサーは「にゃーにゃはまーごと比べるとすごく軽いんです。片手でひょいっと持ち上げられちゃうくらい。そして、まーごはおっとりしていたのですが、にゃーにゃは猫らしい機敏な動きをします。幼さが残っていますね。また、今も喉をグルグル鳴らしていて、ずっとご機嫌も良いんです」と語っていました。「決して、まーごのことを忘れるわけではないのですが、新しい風を吹き込んでくれる力が、にゃーにゃにはあると思います」


繁田アナ「にゃーにゃはすごく軽いんです!」

遊び盛りのにゃーにゃ

繁田アナになでられ、ご機嫌のにゃーにゃ

 「猫って予定調和がない動きをするんですよね」。そう田勢さんが語った瞬間、セットのボードの上に飛び乗ったにゃーにゃ。そのまま滑り台のように滑っていき、スタジオ内は笑いの渦に包まれました。これぞ、まさに予定調和のない動き!


この写真の次の瞬間、にゃーにゃはボードを滑り台に

 「番組内の深刻な政治の話題ももちろん重要なのですが、猫がいることで、ゲストの方がふとした瞬間に笑顔になるんですよね。『かわいいね』と言ってくださることもあって。それも番組の魅力の1つとして、これからにゃーにゃをよろしくお願いします」(繁田アナ)

advertisement

 にゃーにゃが、2代目政治猫として活躍することに期待ですね。

姫野ケイ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  2. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  3. 互いの「素顔を知ったのは交際1ケ月後」 “聖飢魔IIの熱狂的ファン夫婦”の妻の悩み→「総額396万円分の……」
  4. 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
  5. 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
  6. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  7. 高2のとき、留学先のクラスで出会った2人が結婚し…… 米国人夫から日本人妻への「最高すぎる」サプライズが70万再生 「いいね100回くらい押したい」
  8. 「腹筋捩じ切れましたwww」 夫が塗った“ピカチュウの絵”が……? 大爆笑の違和感に「うちの子も同じ事してたw」
  9. 「2度とライブ来るな」とファン激怒 星街すいせい、“コンサート演出の紙吹雪”が「3万円で売買されてる」 高値転売が物議
  10. “膝まで伸びた草ボーボーの庭”をプロが手入れしたら…… 現れた“まさかの光景”に「誰が想像しただろう」「草刈機の魔法使いだ」と称賛の声