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DMMふるさと納税 17日間で寄附金5300万円突破

これがDMMの重課金ユーザー数……か?

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 DMM.comは、2月12日にスタートした「DMMふるさと納税」への寄附金が5300万円、寄附件数1700件を、2月28日時点で突破したと発表しました。たった17日でこれほどとはいったい?

DMMふるさと納税のページ。ふるさと納税の解説もわかりやすい

 「DMMふるさと納税」は、DMM.comが同社の発祥の地である石川県加賀市と提携して行っている制度。加賀市への寄附金の50%相当が、DMMの各種サービスで利用できる電子マネー「DMMマネー」として贈呈されるというもの。

 1件あたりの寄附金額分布では、1万1円~5万円が65%と過半数を占め、5万1円~10万円も15%となっており、DMMユーザーの高い関心がうかがえます。これには理由があります。

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 ふるさと納税は、任意の自治体への寄附金のうち、2000円を超える部分について、確定申告をすれば、一定額まで所得税・個人住民税から控除される制度です。つまり、寄附金の半額から2000円を引いた金額分、お得にDMMマネーを手に入れることができるのです。

 たとえば、1万6000円の寄附をすれば、8000円相当のDMMマネーを獲得でき、1万4000円(1万6000円-2000円)分の税金が控除されます。実質負担金は2000円で8000円相当のDMMマネーを得られるということです。重課金ユーザーであれば、買わずにはいられないチャンスとなっているのかもしれません。控除される上限金額は、年収や家族構成によって異なるので、総務省Webサイト等でご確認ください。

「DMMふるさと納税」のしくみ(公式サイトより)

 ふるさと納税といえば、肉や米ばかりというイメージでしたが、液晶ディスプレイ焼酎一升瓶(1年分365本)ヘラクレスオオカブト武者鎧など、個性的な特典も増えてきています。今後も活発になっていきそうなふるさと納税情報をチェックしつつ、寄附したい自治体を探してみてはいかかがでしょうか?

林健太

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