ニュース
「横浜マラソン」、フルマラソンの距離が186.2メートル足りず公認コースとならず
なぜこうなった……。
advertisement
横浜市が3月15日に初開催した「横浜マラソン」で、フルマラソンと10キロが日本陸上競技連盟が規定する距離に足りず、公認コースとして認められなかったことが明らかになった。
赤レンガ倉庫や山下公園といった横浜の名所をめぐる約2万3000人が参加した大会で、今年はじめてフルマラソンを実施した。
横浜マラソン組織委員会によると、フルマラソン(42.195キロ)で186.2メートル、10キロで94.1メートル足りなかった。大会当日に全コースを自転車計測した結果、誤差があることが分かったという。
advertisement
原因としてコースの距離を測定する際、一般道路およびふ頭内の道路については事前に計測できたが、高速道路については図面から測っただけだった。また、右折時の右車線走行ができなかったことも誤差となった。組織委員会では大会の4日後の3月19日に公式サイトで公認コースとならなかったことを知らせていた。
距離計測は通常、自転車計測およびワイヤー計測によるものと規定にあり、コースの最短距離(道路端から300ミリ)を計測することになっている。
組織委員会会長の山口宏氏はコメントで「事前に準備しておりましたが、距離が短かったという結果になり、参加されたランナーの皆様には大変申し訳なく思います」と述べ、次回は日本陸連と協議し、対応を検討していくとしている。
関連記事
「森脇健児です」がゲシュタルト崩壊してきた…… TBS「オールスター感謝祭」の公式Twitterが森脇健児さんしかツイートしてないと話題に
狂気を感じる……。ミズノ「スカウター」をお披露目へ ソニー製品を利用
ソニーのモジュールを利用したウェアラブルグラス。「機動警察パトレイバー」イングラム出動! 東京マラソンを警備
なんて厳重な警備なんだ。東京マラソンのiOSアプリ「MEET METRO」公開 応援したいランナーの位置が分かる
応援に来たのに会えなかった――そんな悲劇にさよならを。「バナナ」がウェアラブルデバイスに……! ドール、食べられるウェアラブルデバイスを開発
え……?カゴメ、前代未聞のランナー向け「ウェアラブルトマト」開発へ 「トマトに足りないのはモバイル性」
どうしたんだカゴメ!「資金不足に陥りました」 直前中止となった東京・荒川マラソンの主催者がおわびを掲載
「NPO団体 黎明」が12月25日に経緯説明とおわびを掲載しました。直前中止の「東京・荒川マラソン」、マラソンポータルサイト「RUNNET」が返金対応決定
「NPO団体 黎明」の代わりに返金対応を行います。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.