ネッシーの写真から81年　Googleストリートビューが「ネス湖」に対応　

　Googleストリートビューに4月21日（日本時間）、ネス湖の画像が加わりました。未確認生物「ネッシー」で有名なあの湖です。

　スコットランド北部にあるネス湖は、1934年4月21日にデイリー・メール紙が掲載した通称「外科医の写真」により一躍有名に。そこには謎の怪獣がはっきり捉えられていて、「20世紀最大級のミステリー」などと称されました。後にフェイクだったことが判明しますが、Googleでは今回、この“最も精巧なデマ”の記念日を祝してストリートビューを公開。湖面の様子はもちろん、ダイバーが撮影した水中画像（一部）も全方位から閲覧できます。

　Googleによるとネス湖の検索数はバッキンガム宮殿より多く、いまだ高い人気を誇っているとのこと。「Googleマップでネッシーの調査をできるようになったよ」ともコメントしています。