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アイルトン・セナの事故死に迫るドキュメンタリー番組 NHK BSで5月13日放送
あれから21年。
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1994年のサンマリノGPで事故死した“音速の貴公子”アイルトン・セナ。あの日、セナに何が起こったのか? NHK BSプレミアムで5月13日、ドキュメンタリー番組「アナザーストーリーズ『アイルトン・セナ事故死 不屈のレーサー 最期の真実』」が放送される。
1980年代~1990年代前半のF1を象徴する存在であり、史上最速のドライバーとも称されるセナ。21年前のサンマリノGPでは、予選初日に同じブラジル出身のルーベンス・バリチェロがクラッシュ(鼻骨を骨折)、予選2日目にシムテックのローランド・ラッツェンバーガーがクラッシュにより死亡するなど重大事故が多発していた。
決勝でも事故が発生し、再スタート後の7周目、首位を走行していたセナは突如コースアウトすると時速200キロで壁に激突。緊急搬送されたが、そのまま帰らぬ人となった。決定的な事故原因は未だに分かっていない。
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番組では、同胞のバリチェロや、セナとある誓いを交わした元サッカーブラジル代表のゼッチ、死の直前まで一緒にいた女性広報官、セナを追い続けた日本人ジャーナリストなど、あの事故を間近で見た人々に焦点をあて、天才レーサーのアナザーストーリーに迫る。放送時間は午後9時~午後10時。
アナザーストーリーズ「アイルトン・セナ事故死 不屈のレーサー 最期の真実」
出演者
真木よう子:ナビゲーター
濱田岳:ナレーター
放送時間
BSプレミアム 5月13日午後9時~
BSプレミアム 5月19日午後11時45分~(再放送)
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ちなみに、ホンダの取り組み「Sound of Honda/Ayrton Senna 1989」は文化庁メディア芸術祭エ第43回東京モーターショーで音速の貴公子アイルトン・セナの24年前のスーパーラップを再現する特別コンテンツ展示
東京モーターショーのHondaブースでは、1989年に鈴鹿サーキットでアイルトン・セナが記録した世界最速ラップのエンジン音と走行軌跡を体験できる。グッドスマイルレーシングの監督に片山右京氏 「マクロス」の河森正治らがデザインに参加
2014年もミク痛車でSUPER GTに参戦。艦これの「空母ヲ級」を手がけたイラストレーターもチームに加わる。
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