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「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」がフジテレビでまさかの実写化 スペシャルドラマで今年中に放送

ゴールデンですよ。

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左から「ぽっぽ」(高畑裕太)、「あなる」(松井愛莉)、「じんたん」(村上虹郎)、「めんま」(浜辺美波)、「ゆきあつ」(志尊淳)、「つるこ」(飯豊まりえ)

 全国フジテレビ系にてスペシャルドラマ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」が放送されることが決定した。同名タイトルアニメの初の実写化で、今年中のゴールデン枠での放送が予定している。

 アニメはフジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」の27作目として、2011年4月から6月にかけて放送された完全オリジナルストーリー。舞台となった埼玉県秩父市には多くのファンが“聖地巡礼”として集まり、イベントも実施された。2013年8月31日には「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」が公開され、総動員数が77万人、興行収入が10億円を突破している。同スタッフが手がける映画「心が叫びたがってるんだ。」が、2015年9月19日に公開されることでも話題となった(関連記事)。

アニメの「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」ビジュアル。見比べてみましょう

 ドラマ版でも秩父を舞台に幼なじみたちの喪失と再生の物語が描かれる。活発なリーダー的存在である宿海仁太(やどみじんた、あだ名=じんたん)、笑顔を絶やさない柔和な本間芽衣子(ほんまめいこ、あだ名=めんま)、秀才タイプの松雪集(まつゆきあつむ、あだ名=ゆきあつ)、引っ込み思案な安城鳴子(あんじょうなるこ、あだ名=あなる)、しっかり者でまとめ役の鶴見知利子(つるみちりこ、あだ名=つるこ)、無邪気な皆の弟分・久川鉄道(ひさかわてつどう、あだ名=ぽっぽ)の6人は大の仲良しグループで、いつもつるんで遊んでいた。グループ名は「超平和バスターズ」。“じんたん”の考案で、「何でも平和にするグループ」という意味だったが、“めんま”の事故死により、6人の絆は決裂してしまう。それから7年後。高校に入学したものの、家に引きこもってしまった“じんたん”の前に、少し成長した“めんま”の幽霊が現れた。“めんま”は、生きている時にかなえられなかった“ある願い”が心残りで現れたというが、どんな願いなのかは思い出せないという。“めんま”の願いをかなえるため、再び集まった「超平和バスターズ」の6人。あの日を境にバラバラになってしまった「超平和バスターズ」は、失われた笑顔を取り戻すことができるのだろうか。そして“めんま”の願いとは一体何なのか?

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 じんたん役には村上虹郎さん、めんま役には浜辺美波さん、ゆきあつ役に志尊淳さん、あなる役に松井愛莉さん、つるこ役に飯豊まりえさん、そしてぽっぽ役に高畑裕太さんが起用された。UAを母に持つ村上さんは今回が地上波ドラマ初出演。ヒロインのめんまを演じる14歳の浜辺さんは東宝「シンデレラ」オーディションの第7回でニュージェネレーション賞を受賞している。

じんたん役の村上虹郎さん、めんま役の浜辺美波さん、ゆきあつ役の志尊淳さん
あなる役の松井愛莉さん、つるこ役の飯豊まりえさん、ぽっぽ役の高畑裕太さん

 撮影はすでにクランクインしており、撮影は快調に進んでいるとのこと。脚本を「大使閣下の料理人」「南極大陸」「ROOKIES」のいずみ吉紘さん、演出を「リッチマン、プアウーマン」「コード・ブルー」の西浦正記さんが担当する。

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