キングコング西野さんが五輪エンブレム案を公開 まさかの「菊」を使ったデザインが話題に
「この花じゃないといけない理由がある」など意味深な発言も。
お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣さんが、Twitterで自作の五輪エンブレム案を公開して話題になっています。
西野さんは東京五輪エンブレムについて「昔から日本に伝わる和柄で良くね? 和柄だと誰のパクリでもないし」と、鉛筆で描いたエンブレム案を投稿。菊紋を五輪マークにした独特のデザインで、「昔から伝わる和柄が世界に見つかれば素敵」という気持ちを込めたひとつの提案だそうです。これを元にファンがPCで色を付けたエンブレムを完成させると、西野さんは「むっちゃイイじゃん! これがいいなー!」と絶賛。ファンからも「華やかでいいですね」「日本らしいデザイン」などのコメントが寄せられて評判になりました。
一方、祭典のエンブレムに仏花である「菊」を使うのは縁起が悪いという声や、皇室の御紋である「十六八重表菊」を連想させることなどから「エンブレムとしてはふさわしくない」という指摘も。しかし、西野さんは「遊び部分に気づいてる人がいた。すげー」「花は別に、この花じゃなくても(じゃない方が)良かったんだけど、この段階では、この花じゃないといけない理由がある」ともツイートしており、なんらかの意図を持って採用したモチーフでもあるようです。
このほかにも西野さんは「番傘」を使ったエンブレムなども一案として公開。現在も「TOKYO 2020」を筆字で書いてくれる人を募集するなど、ファンと協力してエンブレムの改良を続けています。もともとニューヨークで絵画の個展を開くほど芸術的センスの高いことで知られる西野さんですが、あらためてその才能に驚いた人も多かったようです。
(たろちん)
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