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箱根山の噴火警戒レベル、「3」から「2」に引き下げ
3(入山規制)から2(火口周辺規制)へと引き下げ。
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気象庁は9月11日、箱根山の噴火警戒レベルを3(入山規制)から2(火口周辺規制)に引き下げた。
箱根山では7月1日にごく小規模な噴火が発生したあと、噴火はみられず、火山性地震は少ない状態で経過しており、火山性微動は6月29日以降は観測されていない。GNSS(汎地球測位航法衛星システム)観測等により、山体膨張は停止したものと考えられるとしている。これにより気象庁は噴火警戒レベルを2に引き下げた。
箱根町は、今後、警戒区域内の安全確認を行った後に、警戒区域の縮小と交通規制の一部解除を行うとしている。箱根ロープウェイは引き続き運休とする。
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