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自治体・企業PR専門のアニメ制作会社「自治体アニメ」が誕生 制作費用を抑えたアニメ作りを提案

岩手県遠野市のPRアニメ「語りべ少女ほのか」を手掛けた石川直哉さんが代表取締役を務める。

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 自治体・企業PR専門のアニメ制作会社「自治体アニメ」が設立。公式サイトを開設し、アニメの制作依頼を受け付けている。


自治体アニメ 公式サイト

 同社は、7月に公開された岩手県遠野市のPRアニメ「語りべ少女ほのか」で監督・キャラクターデザインを担当した石川直哉さん(大阪芸術大学 映像学科卒)が、「『語りべ少女ほのか』の制作を機に、今後こういった地域の活性化に役立てるアニメ制作を専門の事業として行っていきたい」と考え設立した。石川さんはこのほか、新潟県三条市にある金属製品メーカー「マルダイ」をPRする「すのこタン。」(2008年)や、「びんちょうタン」(2005年)などの映像作品でも監督を務めている。

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 同社によると、一般的なアニメ1話分(22分)の制作費は1500万円といわれているが、打ち合わせから納品に至るまで、担当クリエイターがさまざまな作業プロセスを一括管理することで人件費を削除、それにより制作費を抑えるとしている。

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制作プラン

制作工程

 石川さんは公式サイトで「映像作品、とりわけアニメーションというメッセージの強調に優れた手法を用いて、それぞれの地域が持つ独自の価値をダイレクトに伝える活動を目指してまいります」と述べている。

(C)2015 岩手県遠野市/遠野市ほのかプロジェクト
(C)自治体アニメ株式会社 All Rights Reserved.

(宮澤諒)

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