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「まどマギ」「青エク」「ビビオペ」のソーシャルゲーム開発会社が破産 近年ヒット作なく負債は約4億
人気作品の版権を生かしたソーシャルゲームを開発してきたネクストリーと関連2社が、破産開始決定を受けました。
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「魔法少女まどか☆マギカ」「青の祓魔師」など有名な作品のスマホ向けソーシャルゲームを開発してきたネクストリーと関連2社が、11月2日に東京地裁より破産開始決定を受けました。東京商工リサーチによると、負債額はネクストリーが債権者67人に対し3億5451万円、3社で合計8億8399万円です。
ネクストリーは2008年1月に設立したアプリ企画・開発・運営企業で、資本金は1600万円。SNSの集客力や口コミ力の高さに注目し、人気のあるマンガやアニメの版権を生かしたソーシャルゲームを中心に開発してきました。ゲーム化した版権タイトルは「魔法少女まどか☆マギカ」「青の祓魔師」「ハヤテのごとく!」「ビビットレッド・オペレーション」「ひみつのアッコちゃん」など。
MobageやGreeなど大手プラットフォームでゲームを提供していましたが、近年はヒット作に恵まれずに開発負担から資金繰りが悪化。2015年9月には預金が差し押さえられたことで立ち行かなくなり、事業の継続を断念しました。
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ネクストリーのバックオフィスに近い事業を展開していたALITOも負債額3億3626万円、ゲーム開発やITコンサルティングを手がけていたeエージェントも負債額1億9322万円と、ネクストリーに連鎖する形で破産手続の開始が決定。破産管財人には服部誠弁護士(阿部・井窪・片山法律事務所)が選任されています。
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最近では劇場版アニメ「虐殺器官」を手掛けている。
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