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作家・有川浩さん、映画「レインツリーの国」主演・玉森裕太さんの演技を「誠実」と称賛するも、記事で「歯切れ悪い」と書かれ反論

自身のTwitterに、記事内容を否定するコメントを投稿しています。

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 作家の有川浩さんがTwitterで、自身の小説を原作とした映画「レインツリーの国」(11月21日公開)について語った内容を恣意的解釈の上で記事にされたと告白。「大変不本意」と憤りをあらわにしています。


問題となっているサイゾーウーマンの記事

 記事は、11月26日にサイゾーウーマンに掲載されたもの。映画「レインツリーの国」の不調をうたった内容で、その裏付けとして「ジャニーズに詳しい記者」によるコメントが掲載されています。今回問題となっているのはその記者のコメントで、有川さんがV6・岡田准一さんがパーソナリティーを務めるラジオ「Growing Reed」に出演した際の様子を語った部分。以下に一部を抜粋します。

岡田が玉森について『どうでしたか? 大丈夫……大丈夫って言ったら失礼ですけど、後輩に』と尋ねると、有川氏は『関西弁もすごく頑張ってくれてて自然でしたし、お芝居もすごく誠実で』とコメント。岡田から『誠実って難しいですよ、良いと取るのかどうなのか……』と茶々を入れられると、『私にとってはすみません、最大限の褒め言葉って感じなんですけど』と答えており、歯切れの悪さは否めませんでした」―― サイゾーウーマン「Kis-My-Ft2・玉森映画『レインツリーの国』が苦戦!? 原作者も『この作品に関しては……』と消極的?」より抜粋

 番組内で有川さんは、主演を務めたKis-My-Ft2・玉森裕太さんの演技を「すごく誠実」とコメント。岡田さんが「誠実」の意味を尋ねると、有川さんは「私にとってはすみません、最大限の褒め言葉って感じなんですけど」と回答したそう。記事ではこのことに対して、歯切れが悪いと表現されていました。

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 これに対し、有川さんはTwitterで「私にとって『誠実』というのは役者さんに対する最大の賛辞です。歯切れが悪いなどと勝手に恣意的解釈をされるのは大変不本意です」と完全否定。「私にとって誠実という言葉はとても大切な言葉です。尊敬できない役者さんには使いません」と語気を強めました。

 記事を掲載したサイゾーウーマンに対しては、「玉森さんに否定的な記事を書くために私を引き合いに出されるのは不本意です。私のコメントを使いたいなら、私に真意を訊きに来てください。などと言っても聞くような媒体ではないと思いますので、ただ否定するまでです」とコメント。読者に向けては「もし記事の憶測を信じてしまっている人がいたら、原作者は否定したという事実を教えてあげてください」と注意を促しています。


映画「レインツリーの国」

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