終了のブザーはまだ鳴っていない！　「DEAR BOYS」特別編の集中連載が決定

　12月4日発売の「月刊少年マガジン」1月号で、26年続いた八神ひろき先生の人気バスケ漫画「DEAR BOYS」がついに最終回を迎えました。しかし、どうやら物語はここで終わりではないようです。

　本編の最後に用意された告知によると、2016年1月6日発売の2月号で八神先生のロングインタビューを掲載。「DEAR BOYS」の連載開始時のエピソードや今後の話まで語られるとのこと。さらに2月5日発売の3月号では「DEAR BOYS」特別編の集中連載がスタート。最終話では描かれなかった他校のエピソードや、気になる恋の話まで、数話にわたって掲載されるそう。なんて粋な計らいなんだ……。

　同作は、1989年に連載を開始。暴力事件により4人しか部員が残らず休部状態だった瑞穂高校男子バスケットボール部に、元天童寺高校バスケットボール部キャプテン・哀川和彦が入部、それをきっかけに全国制覇を目指すという物語。第1部の「DEAR BOYS」から「DEAR BOYS ACT3」までの大きく分けて4部構成となっています。2007年には「DEAR BOYS ACT2」で第31回講談社漫画賞少年部門を受賞した他、テレビアニメ化やミュージカル化もされました。最終第21巻は2016年2月17日発売です。