アニメ好きも鉄道ファンもにっこり 「JTB時刻表」1月号が鉄道×アニメ特集で皆幸せになれそう
付録は、さまざまなアニメの鉄道が描かれたシーンを集めたカレンダー。
12月19日発売の「JTB時刻表」1月号で、「鉄道 Meets アニメ」をテーマにした特集が掲載。アニメ好きと鉄道ファン、どちらの心も満たしてくれるすばらしい誌面となっています。
巻頭では、山陽新幹線の全線開業40周年と、「新世紀エヴァンゲリオン」のテレビ放送20周年を記念して作られたエヴァ初号機カラーの新幹線「500 TYPE EVA」の紹介を皮切りに、近年話題となっているアニメとコラボした、西日本エリアのさまざまなラッピング車両を掲載。第2特集では、「あのシーンの舞台になった鉄道のある風景へ 進む鉄道⇔アニメ」と題し、アニメの舞台となった鉄道をアニメの場面カットをふんだんに使って紹介しています。
また、同号の特別付録にはさまざまなアニメの鉄道が登場するシーンを集めた「鉄道×アニメ 2016年カレンダー」が付属。先日、新作映画「君の名は。」を発表した新海誠監督の「雲のむこう、約束の場所」「秒速5センチメートル」や、今年9月に実写ドラマも放送された「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」などが掲載されており、アニメ好きや鉄道ファンの魂を揺さぶる仕様となっています。
編集・栗原大輔さんの同号にかけた思い
鉄道は、私たちの暮らしをかたちづくるとても身近な風景のひとつです。改札口で誰かを待ち焦がれたり、ホームで励まされながら見送られたり、偶然の出会いに驚いたり、いつもの車窓に安心したり、まだ行ったことのない掲示板の行き先に憧れたり…そんな人それぞれにドラマを予感させる特別な力のある場所だと思います。今回、そうした鉄道の情景としての魅力を伝えるもののひとつとして、近年、地域活性との連携が進んでいるアニメをテーマにしました。JTB時刻表は鉄道好きが多く読む雑誌でありますが、今回ご紹介したアニメのなかの鉄道風景が、日々の暮らしのそばにある情景、日本の地域の風景を形づくってきた鉄道の魅力を改めて読者を確認するきっかけのひとつになればという思いでつくっております。ぜひひとりでも多くの方にご覧いただければと思います。
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