「SMAP解散」スポーツ紙が報道　ネットでは一時混乱も

　国民的アイドルグループ「SMAP」の解散が一部で報道され、衝撃が走っています。報じたのは日刊スポーツとスポーツニッポン（いずれも1月13日朝刊）の2紙で、日刊スポーツは「SMAP解散へ！木村拓哉以外ジャニーズから独立」、スポーツニッポンは「SMAP分裂　キムタク残留決意、4人に迷い…全員残留の可能性も」との見出しでそれぞれ報じました。

　記事によると、木村拓哉は事務所に残るものの、中居正広、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の4人はジャニーズ事務所から独立する意向とのこと。グループについては事実上の分裂、解散状態になると報じられています。

　原因はジャニーズ事務所内の派閥問題で、SMAPの「育ての親」と言われるマネージャーが、2月で事務所を離れる影響とのこと。ただ、事務所側が正式に発表したものではなく、あくまで両紙の取材により分かった――という書き方。スポーツニッポン側では、中居・稲垣・草なぎ・香取の4人にはまだ迷いがあり、今後の話し合い次第で残留の可能性もあるかもしれない、と書かれています。

　ネット上ではこの報道を受けて一時混乱も。過去、27時間テレビ内で、SMAP解散をテーマにしたドラマが放送されたことがあったため、報道について「ドラマの話です！」とのデマ説も飛び交いました。また、現時点では報じているのがスポーツ紙のみとあって、「公式発表を待つべき」といった落ち着いた声も。

　SMAPは1988年に結成。音楽、バラエティ、ドラマなど幅広く活躍し、これまでとは違ったアイドル像を確立。ジャニーズ事務所を代表するトップグループに成長していました。

ネットの反応まとめ