ニュース

週刊文春、報道ステーションの無許可報道に抗議 発売前の記事内容を許可なく使用

番組責任者に抗議文を送り、謝罪と再発防止を求めたとしています。

advertisement

 「週刊文春」編集部は1月22日、テレビ朝日「報道ステーション」の番組責任者に対し、抗議文を送ったことをサイトで明らかにしました

 同番組では1月20日、まだ発売前の週刊文春から、「TPP立役者に重大疑惑 甘利明大臣事務所に賄賂1200万円を渡した」の記事を許可なく使用し、甘利大臣が賄賂を受け取っていた疑惑について報道。翌21日にも続報を伝えましたが、いずれも週刊文春の記事が元であることを番組内では明示していませんでした。また「報道ステーション」のWebサイトでも、「21日発売の週刊誌に『甘利明大臣事務所に賄賂1200万円を渡した』と題された記事が掲載される」(20日のニュースより)といった書き方にとどまっています。

 著作権法では、報道目的での引用については無許可での使用を認めていますが、その場合も引用元を明示することがルールとして定められています。週刊文春編集部はこれを受け、番組責任者の秦聖浩氏あてに抗議文を送り、謝罪と再発防止を求めたとしています。

advertisement

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの行動”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」【大谷翔平激動の2024年 「家族愛」にも集まった注目】
  2. 60代女性「15年通った美容師に文句を言われ……」 悩める依頼者をプロが大変身させた結末に驚きと称賛「めっちゃ若返って見える!」
  3. 「庶民的すぎる」「明日買おう」 大谷翔平の妻・真美子さんが客席で食べていた? 「のど飴」が話題に
  4. 皇后さま、「菊のティアラ」に注目集まる 天皇陛下のネクタイと合わせたコーデも……【宮内庁インスタ振り返り】
  5. 真っ黒な“極太毛糸”をダイナミックに編み続けたら…… 予想外の完成品に驚きの声【スコットランド】
  6. 71歳母「若いころは沢山の男性の誘いを断った」 信じられない娘だったけど…… 当時の姿に仰天「マジで美しい」【フィリピン】
  7. 友達が描いた“すっぴんで麺啜ってる私の油絵"が1000万表示 普段とのギャップに「全力の悪意と全力の愛情を感じる」
  8. 新1000円札を300枚両替→よく見たら…… 激レアな“不良品”に驚がく 「初めて見た」「こんなのあるんだ」
  9. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  10. 家の壁に“ポケモン”を描きはじめて、半年後…… ついに完成した“愛あふれる作品”に「最高」と反響