ニュース

映画「変態仮面」まさかの続編公開決定で世界からパンティが消える 「3」まで製作決定?

続編「HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス」は5月14日公開。鈴木亮平が再び変態仮面にクロス・アウッ! 「変態秘技苦悶蜘蛛地獄」も再現されるだと!?

advertisement

「彼は死ぬほどの思いをして変態をやっています」

 映画「HK/変態仮面」の続編「HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス」が5月14日より全国公開されることが明らかに。フォオオオォォ! おいなりさんをにぎってお祝いせねば。

なんと見事な変態ぶり。変態仮面がまた拝めるとは……
変態仮面が帰ってきたああああ

 前作公開後に再開を約束した主人公・色丞狂介役を演じた鈴木亮平と福田雄一監督、そして清水富美加、ムロツヨシ、安田顕、片瀬那奈、池田成志ら主要キャスト陣が再集結。さらに新規キャストとして同級生・真琴正役で柳楽優弥が出演。その他、水崎綾女、皆川猿時、新井浩文、やべきょうすけほか実力派キャストが加わる。福田監督いわく、「朝ドラに出ても、ゴールデンに出ても、映画で主役やっても、変態仮面をやりたい!」と諦めてなかった鈴木亮平の思いが続編に結びついたとか。なにそれアツイ! しかも某スパイダーマンを意識して求められずとも「3」までは絶対に作るとも。

左から変態仮面こと色丞狂介役の鈴木亮平、大学生になったヒロイン・愛子ちゃん役の清水富美加、嫉妬心を募らせる同級生・真琴正役の柳楽優弥。それにしても今回も鈴木亮平の肉体改造がすごい……

 原作は「週刊少年ジャンプ」(集英社)に連載されたあんど慶周の漫画「究極!!変態仮面」。愛するパンティを被った興奮の力で悪を倒すコメディヒーロー漫画。2013年に「HK/変態仮面」として、まさかの実写映画化。12館スタートの小規模公開ながら動員数13万人、興行収入2億円というスマッシュヒットを記録した。

advertisement

 続編では世界中からパンティが消えてしまい、愛子ちゃん(清水富美加)とのきずなも途切れてしまうという変態仮面にとって未曾有の危機が描かれる。前作からレベルアップした「地獄のタイトロープ」に加え、「変態秘技苦悶蜘蛛地獄」が必殺技として登場するとの情報も。気分はエクスタシーッ以外のなにものでもない。

ポスターも解禁

 撮影は2015年8月に都内をはじめ関東近郊、静岡県などで酷暑の中実施。鈴木亮平は撮影中も変態仮面の肉体を維持するためのトレーニングを欠かさず、さらに社交ダンスのトレーニングも行ったとのこと。流れるように繰り出される必殺技にいやがおうにも期待が高まる。

役者・監督・原作者からのコメント

色丞狂介役/鈴木亮平

 ついに念願の続編が完成しました。変態とは何だろう、パンティーとは何だろう。この世界からパンティーが消えた時、人は何を想うのか。今回も自分自身と向き合い、精神面、身体面ともに極限まで突き詰めて演じさせていただいたつもりです。大きくスケールアップを遂げた、新たなる変態仮面の物語をぜひ楽しみにしていてください。

 今回は大学生になったということで、前作よりも体をひとまわり大きくし、そしてアメリカのヒーローたちと並んでもひけを取らない世界標準の身体を目指しました。今回はとにかく筋肉量を増やし、身体全体を大きくしました。現場で、専属のトレーニングパートナーについてもらい、筋トレ用テントも用意していただき、そこで撮影の合間にトレーニングをして、万全の態勢で撮影に臨みました。福田監督から「社交ダンスを習っておいてくれ」と言われたので、個人的に1カ月間レッスンを受け、ルンバの動きをアクションに取り入れました。ユラユラと腰が動く、今までに見たことのないような画期的なアクションになっています。

姫野愛子役/清水富美加

 3年ぶりに、真面目で変態な狂介くんと、最高にクールで変態な変態仮面に会えて、気分はエクスタシーでした。鈴木亮平さんが今回もステキです。世界からパンティが消えてしまうと言う大事件が起きますが、最後はパンティと愛の大切さを実感できる作品だと思います。私は今回もパンティを脱ぐのでしょうか。否や。

advertisement

真琴正役/柳楽優弥

 1作目を楽しく拝見していたという事もあり、続編に参加できたのはとてもうれしかったです。変態仮面の、あの肉体を作り上げるのにはどれだけの労力がかかるのだろうと考えたら、ただただすごいなと感服しました。撮影中は真夏だった事もあり、代謝の良い僕はたくさん汗をかき、少しは体も絞れたと思います。ムロさんのアドリブに詰められました。ムロさんのアドリブもこの映画の見どころの一つだと思います。

福田雄一監督

 まずは何より本当に続編を作ることができたことがうれしいです。なにしろ、一作目は制作してくれる会社もほとんどなく、宣伝させてくれる媒体もかなり限られているという状況での公開。しかし、奇跡は起きるものです。まさかの大ヒットです。しかし、ヒットしたらしたで困難はあります。なにしろ、出てくれていた役者さんたちが皆さん売れてしまいました。売れてから変態と名のつく映画に進んで出る役者はいません。続編を望んだプロデューサーは困りました。ヒットして困る映画も珍しい。しかし! 朝ドラに出ても! ゴールデンに出ても! 映画で主役やっても! 変態仮面をやりたい! という馬鹿な役者たちは存在しました! そう! 鈴木亮平はこれっぽっちも続編を諦めていなかったのです! その肉体美を作るために彼は死ぬほどの思いをしたでしょう。彼は死ぬほどの思いをして変態をやっています。

 その思いを受け止めて共演者、スタッフ、みんな、死ぬほど頑張って、変態を極めました。当映画は某スパイダーマンを多分に意識しているため、誰にも求められずとも「3」までは絶対に作ります! ただ! できれば! 求められて作りたい! それはすべてこの続編が皆さまの支持を得られるかにかかっております! なにとぞ、応援をよろしくお願い致します!

原作者/あんど慶周氏

 まず脚本を拝見した時点で笑いました。監督も主要な俳優陣も前作と同じなので「映像ではこんな感じに演技するんだろうな」というのが目に浮かんだからです。一つ心配だったのは鈴木亮平くんの肉体ですね。別の映画で巨漢になってたから撮影までに絞りきれてるのかと。撮影見学に行って彼を見たら心配無用でしたね。さすがプロですべ新必殺技も現場で見て爆笑です! いや、ホントすごいから(笑)。前作の公開後、福田監督も主演の鈴木亮平くんも「パート2もやりましょう!」と言っていたので楽しみに待ってました。前作よりもいろいろスケールがアップしてますね。お話の内容もそうですが撮影現場に行って見て、スタッフや技術面にも力が入ってると感じました。前作にはなかった変態秘奥義も新たに映像化されてます! これ、地獄のタイトロープより笑えますよ(爆笑)。

(C)あんど慶周/集英社・2016「HK2」製作委員会


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 4カ月赤ちゃん、おねむのひとり言が止まらず…… 心とけそうなおしゃべりに「とてつもなく可愛すぎる!」「ウルウルした」
  2. 1歳妹が11歳姉に髪を結んでもらうやさしい光景が160万再生 喜ぶ妹のノリノリのリアクションに「可愛すぎて息できない」「ねぇね髪の毛結ぶの上手」
  3. 悪さばかりする猫に小型カメラを装着→映像を確認してみたら…… 衝撃の光景に「ヤバい最高」「こういうの見たかった」
  4. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  5. 結婚式で乾杯音頭をとる3歳息子、口癖になるほど練習して…… 大好きなおじのために頑張る姿が580万再生「天才!」「可愛い過ぎて涙出ました」
  6. 海岸を歩いていたら「めっちゃ緑のヨコエビがおって草」 作りものと見まごうほどの色合いに「ガチャの景品みたい」と驚きの声
  7. 「ケンタッキー」新アプリ、不具合や使いづらさに不満殺到…… 全面的刷新も「酷すぎる」「歴史に名を残すレベル」
  8. ダイソーの材料を“くっつけるだけ”で作れる、高見え「カフェコーナー」 今流行りのジャパンディな風合いに「天才的に美しい」「まねする!」
  9. 遊び疲れた子猫を寝かしつけてみた 絵本のような光景に「きゃーあ」「可愛すぎて変な声出た!」
  10. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」