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自由すぎるウルトラマンも? 若手アート作家たちが競演、ウルトラマン・アート展開催

4月13日から新宿高島屋内2カ所で展開。

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 2016年で放送開始50周年となるウルトラマンシリーズ。同作に登場するヒーローや怪獣をモチーフに、注目の若手アーティストたちが製作した作品を展示・販売するイベント「ART of ULTRAMAN」が、4月13日から25日にかけて、新宿高島屋10階の美術画廊で開催されます。


「ART of ULTRAMAN」に出品予定の澁谷忠臣さん作「MAN」

 50年前に誕生した「ウルトラマン」は、国民的ヒーロー番組であると同時に、ウルトラマンのデザインを起こした故・成田亨さんや怪獣造形の故・高山良策さんら現代美術家たちの活躍の場でもありました。彼らを含め脚本・監督・美術などすべてのスタッフが新しくより良いものを生み出したいという強い情熱が、ウルトラマンに結実したといえるでしょう。

 同展では、そんなウルトラマンに刺激されて育った30~40代のアーティストたちが手掛けた作品を「ART of ULTRAMAN」と題し展示・販売。国内外で評価の高い16人のアーティストによる、ウルトラマンをアートの側面から掘り下げたユニークな作品が一堂に会します。出品依頼作家は、松浦浩之さん、井上裕起さん、坂口健さん、富田菜摘さんら。

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松浦浩之さん作「HERO~あの頃の僕たちは、何にでも変身できたんだ。」

井上裕起さん作「salamander[HERO]」。自由すぎる?

坂口健さん作「彩刻三島怪獣香炉」

富田菜摘さん作「バルタン」

 また同店1階のザ・メインスクエアには、金丸悠児さん率いるアーティスト集団「C-DEPOT(シーデポ)」の中から22人のメンバーが手掛けた作品によるウルトラマンの世界空間が出現。さらに円谷プロのキャラクター・世界観を表現したインスパイアードアートを展示・販売する「円谷プロダクションクリエイティブジャム」が同時開催されます(こちらは4月26日が最終日)。

(C)円谷プロ

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