伝説のプロレスアニメ「タイガーマスク」の新作が制作決定！　光のタイガーマスクと闇のタイガーマスク……だと？

　伝説のプロレス作品「タイガーマスク」を新たにテレビアニメ化することが発表されました。東映アニメーション60周年企画の一環とのこと。

　3月25日に公開された公式サイトでは、伊達直人の残したタイガーマスクを受け継ぐ「光のタイガーマスク」と、あえて裏組織・虎の穴に入り影の道を歩む「タイガーザダーク」の存在が明かされています。道場をつぶされた2人の主人公がそれぞれのやりかたで虎の穴撲滅を目指す、熱い展開に期待できそうです。現時点では放送時期などは不明。

　同作は梶原一騎原案・辻なおき作画の漫画として1968年～1971年に連載。69年にアニメ化されると一大ブームとなり、荒々しいタッチのアクション作画はファンの間で今も語り継がれています。また、実際のプロレスラーともタイアップし、当時のプロレスブームも大きくけん引しました。

　近年でも「四代目タイガーマスク」がプロレスラーとして活躍している他、パチンコ・パチスロでの展開、2013年にウエンツ瑛士氏主演で実写映画化されるなど、長きに渡って存在感を放っています。