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REST IN PURPLE――プリンス死去にマドンナやボノなどがSNSに追悼の投稿

日本では「殿下」の愛称で親しまれた彼の急な訃報に、世界中が悲しんでいます。

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 アメリカのミュージシャン、プリンスさんが4月21日(米国時間)、自宅で亡くなっているのを発見されました(関連記事)。

 57歳という若すぎる死を受け、SNS上には著名人からの追悼コメントが多数寄せられています。

マドンナ(ミュージシャン)

 マドンナさんはプリンスさんとの共作「Love Song」の写真を掲載しつつ、「彼は世界を変えた。本物の先駆者だったわ。なんてことなの、非常にショック。もう“Love Song”を送れないわ」とツイート。

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エルトン・ジョン(ミュージシャン)

 イギリスのミュージシャンであるエルトン・ジョンさんはInstagramに「とても悲しいニュースだ。これまで見たことがないほどの素晴らしいパフォーマーで、他の追随を許さないような音楽の天才だった。彼とステージ上で2回も歌ったことがあるのが、どれほど光栄なことか」と投稿しています。

ポール・マッカートニー(ミュージシャン)

 ポール・マッカトニーさんは文章のみTwitterに投稿。「プリンスの突然の訃報にとても驚いている。彼と新年を迎えることができて、とてもうれしかったのに。彼はとても元気そうで素晴らしいファンクミュージックを奏でてくれたよ」「創作の巨匠に神の祝福を。ありがとう、プリンス。愛を込めて、ポールより」

ボノ(ミュージシャン)

 アイルランドのロックバンドU2のボーカルであるボノさんは「僕はモーツァルト、デューク・エリントン、チャーリー・パーカー、そしてエルヴィス(・プレスリー)にも会ったことがない。でも、プリンスには出会ったんだ」と、プリンスさんの楽曲「The Cross」の歌詞の写真とともにツイートしています。

ショーン・オノ・レノン(ミュージシャン)

 ジョン・レノンさんとオノ・ヨーコさんの息子であるショーン・オノ・レノンさんはInstagramにて「涙が止まらない」と投稿し、かつてプリンスさんに煙草を止めるよう忠告されたことがあるというエピソードを語っています。

バラク・オバマ(アメリカ合衆国大統領)

 バラク・オバマ米大統領は、「世界はクリエイティブな象徴を失った。ミッシェル(オバマ夫人)と私は世界中の数多のファンとともに彼の死を悼んでいる」とFacebookに投稿。オバマ大統領が、ひとりのファンとしてプリンスさんを敬愛していたことが伺える文面です。

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クリス・エヴァンス(俳優)

 キャプテン・アメリカ役で日本でもおなじみのクリス・エヴァンスさん。「音楽業界は偉大な人物を失った」と哀悼の意を表しました。

ラリー・キング(キャスター)

 アメリカCNNの看板インタビュー番組「ラリー・キング・ライブ」で有名なラリー・キングさん。彼もプリンスさんの突然の訃報に悲しみ、1999年にインタビューした当時のことを振り返っています。

DC Comics(出版社)

 アメコミ出版社であるDC Comicsは、1991年に発行したプリンスさんのコミックの画像とともに「もうあなたに会えないのか、プリンス」とツイート。

NASA(アメリカ航空宇宙局)

 米NASAは、プリンスさんのイメージカラーである紫色をした星雲の画像とともに、彼の死を悼む文面を投稿しています。

イルコモンズ(文化人類学者、現代美術家)

 国内では文化人類学者で現代美術アーティストのイルコモンズ(小田マサノリ)さんが、プリンス(Prince)を「星の王子さま(The Little Prince)」にたとえたイラストをTwitterに投稿。亡くなったのではない、「別の星に旅立った」と。

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 MTV.comの記事によると、ミネソタ州にあるプリンスさんの自宅兼スタジオ「Paisley Park Studios」の前には献花に訪れるファンの姿も確認されているようです。「REST IN PEACE」ならぬ「REST IN PURPLE」と記された花束もささげられています。


Warner Bros. Recordsのアーティストページ

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