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「マッドハッターは子どもの家庭教師のまね」 「アリス」新作プレミアでご機嫌のジョニー・デップ

「不安で何をしたらよいか分からないよ。混乱していて、家に帰りたいくらいだ(笑)」(ジョニー・デップ)

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 「不思議の国のアリス」のその後を映画化した「アリス・イン・ワンダーランド」から6年。“ワンダーランドのはじまりの物語”を描く映画「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」のワールドプレミアが「不思議の国のアリス」生誕の地、英国・ロンドンで行われました。

 同作のキーワードである「時間」をイメージし、50個以上の時計オーナメントが宙を舞い、ティーパーティーを模した桜の花で飾られた会場。ビックベンの針が“6”を指し示すころ、ワールドプレミアが開幕。


レッドカーペットをさっそうと歩きながら、ファンサービスも欠かさないジョニー・デップとアリス役のミア・ワシコウスカ

 同作から登場する新キャラクター、時間の番人・タイムを演じるサシャ・バロン・コーエンに続いてレッドカーペットに登場した“マッドハッター”ことジョニー・デップ! ハマリ役と称されたキテレツな“帽子屋”は、「マッドハッターは(自身の)子どもの家庭教師のまねをした」と話し、「こんなに大勢のファンに囲まれて、死にそうなくらいにドキドキしている。不安で何をしたらよいか分からないよ。混乱していて、家に帰りたいくらいだ(笑)」といつもの調子でファンサービスしました。

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アリスのトレードマークである金髪ロングから、ボーイッシュなベリーショートになったミアは、背中と胸元のざっくり開いたシャンパングリーンのセクシーなドレスで登場

 同作では監督ではなく製作として関わっているティム・バートンは、おなじみの個性的な縮れヘアーに、ファンが並ぶブルーカーペットにちなんだブルーシャツをまとって登場。“ワンダーランド”の世界観の生みの親ともいえるティムは、「男女問わず、アーティスティックかつ情熱的で、現実世界で溶け込めないような人が、問題解決のために頭の中のファンタジーワールドへ逃亡するには、すごく共感してもらえる映画」と話しています。


右から2番目がティム・バートン、中央にジョニー・デップとミア・ワシコウスカ。同作の監督、ジェームズ・ボビンは左から3番目

 悲しい過去に心を奪われたマッドハッターを救うため、時間をさかのぼるアリスの冒険を描くファンタジーアドベンチャー。日本では7月1日から全国ロードショーです。

「アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅」予告編
(C) 2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved. / Disney.jp/Alice-Time

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