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「世にも奇妙な物語」春の特別編に窪田正孝 諸星大二郎原作のドラマ「夢みる機械」で番組初出演

西島秀俊主演の「通いの軍隊」、松重豊&高橋一生ダブル主演の「クイズのおっさん」も放送決定。

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 5月28日21時放送、フジテレビ「世にも奇妙な物語'16春の特別編」の放送作品と主演陣が発表された。西島秀俊さん主演の「通いの軍隊」、窪田正孝さん主演の「夢みる機械」、松重豊さんと高橋一生さんがダブル主演する「クイズのおっさん」の3作品。


世にも奇妙な物語(番組公式サイトより)

 「通いの軍隊」は、小説家・筒井康隆の同名作品が原作。人々が会社に通うように、午前9時から午後5時まで軍隊に参加して戦争する世界を描く。西島さんが「世にも奇妙な物語」に出演するのは、2004年の「過去からの日記」以来12年ぶり。今回演じる「通いの軍隊」について西島さんは「ある意味王道と言いますか、ブラックユーモアの作品なのですごく楽しみに現場に入りました」とコメントしている。


西島秀俊さん主演の「通いの軍隊」

 「夢みる機械」は、漫画家・諸星大二郎さんの作品が原作。窪田さん演じる野間崎健二は、漫画家を夢見る青年で、ひょんなことから自分の母親が機械であることを知る。恋人の慶子(石橋杏奈)に励まされるも、次々と驚きの事実が明らかになり――。窪田さんは番組初出演。「リアルな箇所もたくさんあると思いますのでぜひ見て体感してもらえるとうれしいです」と意気込む。

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窪田正孝さん主演の「夢みる機械」

 松重さん&高橋さんのダブル主演となる「クイズのおっさん」は、退屈な毎日に嫌気がさした古賀三郎(高橋一生)を主人公とした物語。三郎はクイズ番組に出演し、優勝賞金の100万円と「クイズ1年分」を手にするが、翌日からナゾのおっさん(松重豊)に追いかけまわされることになる。

 松重さんは、「『あなた1年間クイズの景品として生活しませんか』と言われたような、リストラされ家族も失って路頭に迷っている“おっさん”が、もしかしたらこの世の中にいるかもしれないという仮定の上で、気をつけたのはファンタジーの人ではなくてリアルな“おっさん”がこの仕事をしているということを演じようと思いました」と、おっさんらしい演技に力を入れたことを告白。そんな松重さんに高橋さんは、「松重さんに愛を感じます。松重さんがいなくなっちゃってさみしいです。それくらいクイズのおっさんが好きです」とコメント。息の合った演技を見せてくれそうだ。


松重豊さんと高橋一生さんダブル主演の「クイズのおっさん」

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