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ゾウのはな子の死因判明 井の頭自然文化園が発表
26日に息を引き取り、27日に解剖が行われた。
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5月26日に死んだ井の頭自然文化園(東京都)が飼育していたアジアゾウの「はな子」(関連記事)。同園は27日に解剖を行った結果、死因を継続的な横臥で肺のうっ血を引き起こしたことによる呼吸不全と断定した。
はな子は1949年にタイと日本国の友好のシンボルとして来日。69歳と国内最高齢のゾウだった。26日朝に室内で横たわっているのを発見し、そのままだと内臓を圧迫して死亡してしまうので自力で起立を促す試みを続けていたものの、15時4分に死亡が確認された。
はな子の遺体については、国立科学博物館に寄贈し、調査研究に役立てられる。
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