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FF15のスピンオフ映画、メインキャラ声優に綾野剛&忽那汐里 綾野「(FFは)もはや血や骨みたいなもの」

映画は7月9日全国ロードショー。

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 スクウェア・エニックスが7月9日に全国公開するフルCG映画「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV」(関連記事)。メインキャラクター「ニックス」と「ルナフレーナ」の声を、俳優の綾野剛さんと女優の忽那汐里さんが担当することが発表されました。綾野さんは声優初挑戦です。


「ニックス」を演じる綾野剛さん

「ルナフレーナ」を演じる忽那汐里さん

 同作は、9月30日に発売されるファイナルファンタジーシリーズ最新作「FINAL FANTASY XV」のスピンオフ作品(関連記事)。ゲーム本編がルシス王国の王子・ノクティスの視点で描かれるのに対し、映画ではノクティスの父・国王レギスの視点で描かれた物語となっています。


王直属部隊 「王の剣」 隊員であり、同作の主人公・ニックス

 綾野さん演じるニックスは王直属部隊「王の剣」の隊員。少年時代に国王に命を助けられ、王への恩義を果たすため戦う戦士です。一方、ルナフレーナは、神と直接言葉を交わし世界を浄化へと導く役目を担う「神凪(かんなぎ)」の巫女。幼少期をノクティスとともに過ごし、彼との結婚式を控えた婚約者でもあります。

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世界の浄化を担う「神凪(かんなぎ)」の巫女・ルナフレーナ

 


声優初挑戦ながら、ファイナルファンタジーへの思い入れを熱くぶつける綾野さん

 綾野さんは今回の収録へ向けて何度も関係者とのキャラクターのチェックを重ね、声が枯れるほど練習し収録前には喉にはりまで打って臨んだそう。「ファイナルファンタジー」について、「僕らの年代ってFINAL FANTASYでいろいろなことが形成されたと思うんです。もはや血や骨みたいなもの」だとし、「友情・憂い・悲しみなどのさまざまな感情や、誰かを守りたい、何かを成したい、未来へ繋げたいという気持ちは、きれい事かもしれないけど、大切なことだと思います。そうした意思が本作には表現されています」と語っています。


尖った視点からくる表現力や芯の強さがルナフレーナそのものだったという忽那さん

 また、長編作品の声優はこれが初となる忽那さんは、事前打ち合わせの段階で台本が年季の入ったようになるまで読み込みこんだそう。ルナフレーナという役柄は「お姫様で、控えめで、強さもあって。自分の信念や使命は貫き通すというキャラクター」と語り、“ステレオタイプなお姫様”ではないキャラクターを演じるため綿密なチェックをしながら収録を進めたそうです。

 チケットは、A3サイズのメタリックポスターが先着特典として付属する第1弾全国共通特別鑑賞券(税込1500円)が全国の上映劇場で販売中。6月1日10時からは全国のセブンイレブンで前売券の販売がスタートします。


「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV」7月9日全国ロードショー
(C) 2016 SQUARE ENIX CO., LTD.

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