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松来未祐愛悼イベント「39!未祐ちゃん」9月に開催 蒼樹うめによるイラストも

哀悼ではなく“愛悼”。

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 9日、松来未祐(まつきみゆ)さん愛悼イベント「39!未祐ちゃん」の公式サイトが公開され、9月11日に東京・科学技術館サイエンスホールでの開催決定がアナウンスされました。松来さんは2015年10月27日に「慢性活動性EBウイルス感染症(CAEBV)」で亡くなった声優で、今回のイベントには、彼女の患った病や、それに関連して骨髄移植や献血のことについても広く知ってもらいたいという思いが込められています。


松来未祐さん愛悼イベント「39!未祐ちゃん」(画像は公式サイトより)

 公式サイトのトップページに掲載されたイラストは「魔法少女まどか☆マギカ」や「ひだまりスケッチ」でおなじみの蒼樹うめ先生によるもの。蒼樹先生も同イベントを自身のTwitterアカウントで告知しています。

 同サイトでは「会えなくて哀しい気持ちを育てるより、彼女を愛しいという気持ちをみんなで大切にする時間を作りたい、そんな想いからこのイベントを開催することにいたしました」と述べられており、哀悼の代わりに“愛悼”と表現。

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松来未祐さん

 ライブおよびトークで構成されたステージがメインイベントとして企画され、松来さんの写真や衣装などの展示、骨髄バンク登録説明会・講演会、チャリティーグッズの販売も同時開催予定。ステージには声優の阿澄佳奈さん、大坪由佳さん、榊原ゆいさんなど松来さんと交流の深かった声優陣をはじめとした多数の出演者が発表されています。


「展示では彼女がどんなに素敵な女の子であったかを共有し、ステージでは毎年開催していたお誕生日イベントのような明るいエンターテイメントを届けたいと考えています」(画像および文章は公式サイトより)

 チャリティーグッズの詳細はまだ明かされていませんが、サイトには「チケット・グッズ・その他本イベントの売上は、最低限必要な運営費・製造原価などを除き全額を下記(※慢性活動性EBウイルス感染症の研究費用、日本骨髄バンクの運営費、SNOW BANK PAY IT FORWARD 開催費用)に寄付させて頂きます」という記載も。

彼女の患った「慢性活動性BEウィルス感染症」のことや、それに関わる「骨髄移植」や「献血」のこと。彼女がとてつもない闘いをしていたことを皆さんに知ってもらうことで、今生きている私たちは、自分の命を輝かせるために何ができるのか、今頑張って病気と闘っている人たちに対して、私たちが出来ることは何なのか、一緒に考える機会になれば幸いです(公式サイトより引用)

 チケットは全席指定・Tシャツ付きで3900円。先行抽選予約は15日10時から、一般販売は8月13日10時から予定されています。

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