メタルギアシリーズ最新作「Metal Gear Survive」発表 → ゾンビ風の敵が登場するなど謎のバイオ感に批判の声も
小島秀夫さん退社後初のメタルギアシリーズです。
KONAMIの人気ゲーム「METAL GEAR(メタルギア)」シリーズの新作「Metal Gear Survive」が公式Twitterで発表されました。ゲーム情報サイト・IGNのYouTubeチャンネルではトレイラー動画も公開されています。
これまでメタルギアシリーズを手掛けてきた小島秀夫さんは2015年12月に退社(関連記事)、「Metal Gear Survive」は小島さんが退社してから初のシリーズ作品となります。メタルギアシリーズをめぐっては6月にもパチスロ版が発表され、トレイラーのコメント欄が「Fu○Konami」だらけになるという事態も発生していました(関連記事)。
最大4人の同時プレイが可能で、これまでのステルスアクションとしてのゲーム性に加え、新たに「サバイバル」の要素も取り入れたという「Metal Gear Survive」。トレイラーではゾンビのような敵との戦いも描かれており、これまでのメタルギアシリーズにはなかった要素がふんだんに取り入れられていますが、これまでのシリーズとは大きく異なる世界観について「こんなのメタルギアじゃない」などの辛辣(しんらつ)な意見が相次いでいます。
Twitterでは「メタルギア」がトレンド入りしましたが好意的な意見はほとんどなく、「これ以上メタルギアの名を汚さないでくれ」「完全に作品つぶし」「メタルギアの名前を使うなクズ会社 」などのKONAMIに対する怒りをあらわにする声が大多数。中にはゾンビのような敵が登場するという設定に関して「バイオハザードの新作にしか見えない」などの意見もあがっています。また、海外からも批判の声があがっており、Twitterに「Fu○Konami」と書き込むユーザーもあらためて急増しているようです。
「Metal Gear Survive」は2017年発売で、ハードはPC、Xbox One、PlayStation 4を予定。ストーリーなどの詳細は今後発表するものとみられます。
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