ニュース

おそ松さんと松竹のコラボで“歌舞伎松”が誕生! 6つ子の性格にあわせて決められた役柄の設定が面白い

もちろんグッズも出るよ!

advertisement

 歌舞伎座をはじめ歌舞伎に関するさまざまな事業を展開する松竹と、アニメ「おそ松さん」を制作したスタジオぴえろのコラボレーション企画として、日本の伝統文化である歌舞伎をモチーフとしたプロジェクト「おそ松さん×歌舞伎」が始動しました。

 同企画の目玉となるコラボイラストは、松竹・演劇開発企画部による監修のもと新たに描き下ろしされたもの。松野家の6つ子それぞれの性格やイメージカラーを念頭に置き、ふさわしい歌舞伎の役柄を割り当てたそうです。細部までこだわったデザインにも注目。

 6つ子を束ね、彼らの基本形ともいえる長男・おそ松は、歌舞伎と聞いて誰もが思い浮かべる役柄の「仔獅子の精」を演じています。

advertisement

 ナルシシスト気質のある次男・カラ松は、江戸の粋を体現する男の中の男「花川戸助六」を演じています。

 6つ子のうち唯一の常識人でツッコミ役でもある三男・チョロ松は、けんかはしても兄弟思いな「松王丸」を演じています。

 マイペースな皮肉屋で猫好きの四男・一松は、猫ではないですが動物つながりということで、「源九郎狐」を演じています。

 ハイテンションで天然な性格が憎めない五男・十四松は、いわゆる“バカ殿キャラ”な「一條大蔵卿」を演じています(大蔵卿は聡い人物ですが、おバカなフリをしているのです)。

 女子力が高く世渡り上手な六男・トド松は、女方の代表的役柄の1つである「雪姫」を演じています。桜の花びらを集めて描いたネズミが動き出し、雪姫を縛った縄を食いちぎり救った、というエピソードは有名ですね。

advertisement

 「おそ松さん×歌舞伎」の関連グッズは9月16日から、松竹歌舞伎屋本舗(東京駅)・SMT系列劇場(新宿ピカデリー、大阪ステーションシティシネマほか、全27館)・通販サイト「Froovie」にて販売開始です。

「おそ松さん×歌舞伎」オリジナル商品

  • 天乃屋の歌舞伎揚:700円(税込)
  • アクリルキーホルダー(全6種):各800円(税込)
  • 缶バッジ(全6種):400円(税込) ※絵柄は選べません。
  • クリアファイル:350円(税込)
  • 手ぬぐい:1000円(税込)
  • 手鏡:1000円(税込)
  • 巾着:1200円(税込)
  • あぶら取り紙:500円(税込)

※価格は予価です。変更になる場合もあります。

 同日より、全国のファミリーマートに設置されたマルチコピー機の「ファミマプリント」で「おそ松さん×歌舞伎 描き下ろしブロマイドくじ」が始まります。L判200円・2L判300円で、6つ子それぞれのブロマイド(全6種)と、全員集合したレアブロマイド(全1種)からいずれかが1枚印刷されます。

 さらに、楽天アプリ市場コレクションでは、「おそ松さん×歌舞伎」のオリジナルグッズをハズレ無しのくじ形式で販売。こちらも9月16日から開始で、1回500円(税別、送料別途)で挑戦することができます。

「おそ松さん×歌舞伎」楽天アプリ市場コレクション企画

A賞:のれん

B賞:BIGクリアポスター

C賞:ミニトート

D賞:ハンドタオル

E賞:ウォールステッカー

キリ番賞:掛け軸

 2016年内には「おそ松さん×歌舞伎」プロジェクト第2弾として、さらに別の描き下ろしイラストの公開・商品化も予定しているとのことです。

(c)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会 (c)松竹

関連キーワード

おそ松さん | アニメ | 赤塚不二夫

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  4. 毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
  5. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  6. 餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
  7. 「懐かしい」 ハードオフで“30年前のPC”を購入→Windows 95をインストールしたら“驚きの結果”に!
  8. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  9. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  10. 「釣れすぎ注意」 消波ブロック際に“カツオを巻いた仕掛け”を落としたら…… 驚きの結果に「これはオモロい!!」「こんなにとは」