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閉店した岩手県花巻市の老舗デパート「マルカン百貨店」の名物食堂 クラウドファンディングで復活が決定
現存する建物を活用し、2017年2月に再開する予定。
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6月に閉店した岩手県花巻市の老舗デパート「マルカン百貨店」の大食堂が復活することになった。運営の引き継ぎを検討している地元企業の花巻家守舎がクラウドファンディングで支援を募っており、2017年2月に再開するめどがついたと発表した(関連記事)。
建物の老朽化が著しく補修や建て替えも困難として、43年の歴史に幕を下ろした同百貨店の展望大食堂は、割り箸で食べる特大ソフトクリームが名物だった。再開された際はソフトクリームも提供される予定だ。
花巻家守舎によると再オープンに向けての建物全体の改修工事を行い、現存する大食堂をそのまま利用するとのこと。今度は足りないスタッフの募集やオープンに向けたイベント企画を予定しているという。なお、建物全体の耐震工事は2017年6月から実施予定で、18年の完成を目指す。
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同社はクラウドファンディングにおいて1億8000万円を加算するなどして目標の2億円に達したと報告している。
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