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豪華過ぎィ! 秋元康の2次元アイドル企画に「君の名は。」「けいおん!」などのクリエイター8人が集結

目指すは「存在しないアイドル」と秋元さん。

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 AKB48グループなどのプロデューサーを務める秋元康さんが10月17日、今度はデジタルアイドルをプロデュースすると発表しました。数々のヒットアニメを輩出してきたアニプレックス、そして乃木坂46らが所属するソニー・ミュージックレコーズと手を取り、2次元の新たなアイドルグループを立ち上げます。


シルエットが公開

 メンバーは総勢8人のキャラクターで構成され、キャラクターデザインは、現在大ヒットとなっている映画「君の名は。」の田中将賀さんをはじめ、「けいおん!」の堀口悠紀子さんや「変態王子と笑わない猫。」のカントクさんら、アニメ界屈指の8人のクリエイターたちが1人1キャラずつ担当。現在、シルエットのみ公開されています。

 さらに、各キャラの声優を募集するオーディションも開催。応募は、国内在住の15歳から25歳までの女性を対象とし、1次審査から最終審査(5次審査)を経て、一緒にアイドル活動するメンバーを決定していきます。また、1次審査の応募締切りとなる11月11日17時までに、SHOWROOMで配信される特別番組で、メンバーのビジュアルが明らかとなる予定です。

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映画「君の名は。」のキャラクターデザインを手掛けたことでも知られる田中将賀さんも名を連ねています

 秋元さんは新たにプロデュースするアイドルについて「存在しないアイドル」と表現しつつ、以下のようにコメントしています。

80年代のアイドルがイメージの中の偶像だとすれば、ネットが普及した現代のアイドルは日常の中の実像に近い。
SNSで発信されるメッセージは、言葉を選んではいるが本音が見え隠れする。
大人たちがプロテクトしようとしても、リアルタイムで発信される情報は実物大の彼女たちそのものである。
露出する写真をマネージャーが選んだり修正する時間はない。
インスタグラム等で“ありのまま”の姿が拡散されるのだから、もはや、イメージ戦略など通用しない時代なのだ。
ならば、フィクションのアイドルを作ろうと考えたのだが、今回のプロジェクトである。”デジタルアイドル”というと、CGなどの最新技術から発想される場合が多いが、今回のプロジェクトはキャラクターやストーリーや楽曲作りから始まっている。
あくまでも、「もし、こういう女の子がアイドルを目指したら……」というアイデアがベースだ。存在しないアイドルだからこそ、究極の非日常を描くことができる。
こんなルックスの女の子がいたら? こんなことを言うアイドルがいたら? こんなスキャンダルを起こすアイドルがいたら? 素晴らしいキャラクターデザインの先生方と一緒にフィクションだからこそできる新しい時代のアイドルをプロデュースしようと思う。


次元を超えたアイドルグループの誕生!(画像は「オーディション特設ページ」サイトより)

各キャラクター名とキャラクターデザイン

  • 河野都(こうのみやこ) キャラクターデザイン:細居美恵子/「灰と幻想のグリムガル」「ねらわれた学園」「あいうら」
  • 斎藤ニコル キャラクターデザイン:深崎暮人/「冴えない彼女の育てかた」
  • 佐藤麗華(さとうれいか) キャラクターデザイン:こやまひろかず(TYPE-MOON)/「Fate/Grand Order」「魔法使いの夜」
  • 滝川みう(たきがわみう) キャラクターデザイン:堀口悠紀子/「けいおん!」「たまこまーけっと」
  • 立川絢香(たちかわあやか) キャラクターデザイン:さくら小春(QP:flapper)/「ガールフレンド(仮)」
  • 戸田ジュン(とだじゅん) キャラクターデザイン:田中将賀/「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「心が叫びたがってるんだ。」「君の名は。」
  • 藤間桜(ふじまさくら) キャラクターデザイン:カントク/「変態王子と笑わない猫。」「ガラスの花と壊す世界」「まじかるすいーとプリズム・ナナ」
  • 丸山あかね(まるやまあかね) キャラクターデザイン:小原トメ太(QP:flapper)/「ガールフレンド(仮)」

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