エジプト神・メジェド様が主人公のショートアニメが誕生！　あのシーツかぶったみたいなやつ

　エジプト神話の神々の一柱「メジェド」を主人公にしたショートアニメ「神々の記」が発表されました。目の部分に穴を開けたシーツをかぶっただけのように見える、いわゆる“ゆるキャラ”然とした見た目がここ数年（主に日本で）話題となっている神様です。

　そんなメジェド様を主人公にしたショートアニメ「神々の記」が、フジテレビ系バラエティー「＃ハイ＿ポール（番組名。毎週木曜25時25分から26時55分まで）」内で11月24日から放送開始となります。他にも「ラー」「アヌビス」「バステト」などエジプト神話の神々がゆるいデザインで登場するもよう。

　太陽神・ラーがスズメっぽいフォルムなど（ハヤブサの頭をした男性の姿で描かれることが多い）、関係各所から怒られないかと勝手に心配してしまいますが、まあ日常モノということで！

　メジェドは、霊魂が死後の楽園に至るまでを記した文書「死者の書」に登場する謎多き神。冥界の神・オシリスを守護するため目からビームを放つ攻撃を行い、目以外の部分は覆われているという設定しか明らかとされていないのです。

　ソーシャルゲームでも「パズル＆ドラゴンズ（パズドラ）」に（オシリスとともに）登場したり、「Fate/Grand Order（FGO）」のとある女性ファラオの攻撃で戦場に乱入してきたりと“なんか見たことある”人も多いはず。ちなみに、Google先生にその名を尋ねてみると「造形がヤバい神様」がサジェストされます。ヤバいって。

　そしてオープニング主題歌「神々を讃える歌」は声優・森川智之さんが担当するとのこと。キャストはまだ発表されていませんが、森川さんが主要キャラクターを演じる可能性が高いと考えられます。“サプライズ要素のある豪華声優陣”については11月上旬に発表予定です。

　11月下旬にはメディコム・トイから、「NY@BRICK バステト」が発売予定。こちらにはオープニング主題歌のダウンロードカードが付属します。