11年ぶり！　「ローグ・ワン」ポスターにダース・ベイダー降臨で絶望感しかない

　12月16日公開のスター・ウォーズシリーズ最新作「ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー」の日本版ポスタービジュアルが解禁されました。主人公たちの背後には、今作で奇跡の復活を遂げるシスの暗黒卿“ダース・ベイダー”の姿。ついにこのときが来た……！

　シリーズの原点といえる「スター・ウォーズエピソード 4／新たなる希望」のオープニングロールにある「反乱軍のスパイは帝国の究極兵器に関する秘密の設計図を盗み出すことに成功した」という前書きを描いた同作。帝国軍の究極兵器、つまりデス・スターの設計図を盗むミッションに挑む極秘部隊「ローグ・ワン」のお話です。

　同作の監督を務めるギャレス・エドワーズは「ジェダイの精神や教えとともに人々の心も失われつつある。そんな中、ごく普通の人々が悪の支配を食い止めるべく立ち上がる物語」と説明。普通だけどはぐれ者な極秘部隊の活躍という、新たなスター・ウォーズ誕生を予感させます。

　解禁されたポスターには、ローグ・ワンの面々と、主人公・ジンの姿。その背後に全てを威圧するようにドンッ！　と待ち受けるダース・ベイダー。同シリーズのポスターに登場するのは2005年の「スター・ウォーズ エピソード3／シスの復讐」以来、実に11年ぶりです。

　8月に公開された特別映像でも、その姿が確認され話題となったベイダー。どんな登場となるのか既に大きな注目が集まっていますが、プロデューサーのキャスリーン・ケネディは「ダース・ベイダーは、ここぞという大事な場面でその圧倒的な存在感を見せつけるかのように登場するわ」とコメント。主人公絶対絶望させるマンは安定の絶望感で登場してくれそうです。

　また、ポスターには「希望は、死なない――」という強いメッセージも。これはエピソード 4へ「希望」がつながっていることを示すとみられ、「泣けるスター・ウォーズ」をうたう同作の重要なポイントとなるよう。ローグ・ワンのその後についての言及はシリーズでほとんど見られず、この言葉にも含みがあるかのようにすら思えてきますね。