幻のポケモン「ミュウ」誕生秘話を生みの親が語る 有野課長の「ポケモン 赤・緑」151匹コンプ挑戦の最終回が公開
全5回に渡る長い挑戦でした。
「ゲームセンターCX」の有野課長が「ポケットモンスター 赤・緑」で151匹コンプリートに挑戦する企画(関連記事)の最終回がYouTubeで公開されています。
新作「ポケットモンスター サン・ムーン」発売(11月18日)までに初代全ポケモンをつかまえるという目標で始まった今回の企画。5月にVol.1の動画が公開され、Vol.2~4と約半年に渡って挑戦してきた有野課長はここでついにプレイ時間が100時間超え。収録だけではここまでいかないので、どれだけ自宅等で頑張っていたかがわかります。
最終回開始の時点で残りあと11匹。伝説の鳥ポケモンを捕まえたり、ポケモンを進化させたりして図鑑を順調に埋めていくも、150匹目と151匹目で止まる課長。ゲーム内の「ポケモンやしき」に行って何かの研究“にっき”を読んで探っていたところ、151匹目のポケモン「ミュウ」の生みの親であるゲームフリーク・森本茂樹さんが課長の前に登場。「ゲームの中に出てこないんですよ」ということで、そのミュウを賭けて3対3のポケモンバトルをすることに。
さらにその後の対談ではミュウの誕生秘話も。森本さんが図鑑テキスト、鳴き声やパラメータまですべてをデザインしたというミュウですが、ゲームを作り上げた段階では150匹目の「ミュウツー」までしかおらず、本来は研究“にっき”だけの存在だったのだとか。しかしデバッグ作業終了後、その作業で使っていた容量が空いたためソフト発売前に差し込みでプログラムを挿入。内緒で入れたとのことで、任天堂は知らなかったそうです。密かに入れてたとかすごい……。
そして最後は伝説のポケモン「ミュウツー」をつかまえに行き、長かった挑戦も終了へ。まさかの「課長これから『赤』を始めます!」宣言が飛び出しつつ、エンドロールではこれまで課長がつかまえた151匹のポケモンとそのニックネームが。……と、ラスト10秒には「ゲームセンターDX」の文字とよゐこの濱口さん、さらに「ポケットモンスター サン・ムーン」のタイトルが登場し、新作の挑戦配信を思わせる予告となっています。
(宮原れい)
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つかまえたポケモンに独創的なニックネームを付けていく課長。
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