ニュース
不審なドローンを強制着陸!? オーストラリアの会社が開発した「DroneGun」がすごい
近未来感ある。
advertisement
オーストラリアやアメリカに拠点のある企業が、空中に浮かんでいる不審なドローンを強制的に着陸させる「DroneGun」を開発した。空港を含む重要な施設近辺の警備やテロ対策に利用できるとアピールしている。
ドローンに照準を合わせてスイッチ押すだけで、ドローン本体とコントロール機の通信が阻害され、ドローンを強制的に着陸させるという仕組み。効果範囲は約2キロなので、かなりの範囲に対応できそう。停止されたドローンはゆっくり地面に落ちてくるため、後ほど回収し分析することができるとのこと。
「DroneGun」は棒状の機材が取り付けられ、照準で狙いをつけるという形状。背中に背負ったバックパック型の電源につながっている。ゴテゴテしたデザインが、SFチックで近未来の武器っぽさがありグッとくるものがある。
advertisement
開発した企業は、この「DroneGun」以外にも、ドローンを探索する「Omnidirectional Sensor」など、さまざまなガジェットを製作している。
関連キーワード
オーストラリア | 通信 | FCC(米連邦通信委員会) | ガジェット
関連記事
人間すら持ち上げるパワフルドローンを自作したクレイジーガイ、自ら吊り上げられて雪景色へ飛翔
ハイテクだけどメルヘンチック。絶景だらけ 2016年の「ドローン空撮写真ベスト20」
ドローン写真コンテストを開催しているDronestagramがベスト20を選びました。絶景しかない アフリカ大陸を3年間ドローンで撮影した映像が圧巻
動物だけじゃないアフリカの絶景。ドローン用の毛糸セーターが海外で販売 意味あるかはさておき冬場のアイツに暖かそう
一応バッテリーを暖める効果があるような、ないような。シャチがサメを食べる光景 ドローンでとらえた映像が話題
シャチがサメを口にくわえている様子を捕らえた映像が公開されています。ドローンとハンモックを組み合わせて“寝ながら飛べる”究極のダメ人間製造マシーン作ってみた
ちょっとだけ乗ってみたいかも。ドローン会社がクッキング動画を公開 調理器具はもちろんドローン
合理的調理方法。「大人の科学マガジン」最新刊のふろくはドローン なんと財布に優しい3980円!
うわああああッ、これは欲しいッ!!ドミノ・ピザ、空へ ニュージーランドでドローン配達を試験的に開始
日本にも来ないかな……。猫パンチおみまいしてやるにゃ! 迫るドローンに強烈な一撃がさく裂
秒殺とはこのことか……。GoPro用ドローン「Karma」、運転中にバッテリーが切れる不具合でリコールに
一部の製品で不具合が発覚。正常動作するものも含め、すべて回収のうえ全額返金で対応するとのこと。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.