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共食いグルメ漫画って新しすぎるだろ! 人魚が魚料理のおいしさに目覚める「人魚姫のごめんねごはん」連載開始

展開がギリギリすぎるけど、魚料理むっちゃおいしそう。

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 お魚たちと仲良く暮らす人魚が、魚料理のおいしさに目覚めてしまう――そんな共食いを思わせるギリギリすぎるグルメマンガ「人魚姫のごめんねごはん」(原作・野田宏さん/漫画・若松卓宏さん)の連載が、やわらかスピリッツでスタートしました

なぜその主人公を採用した……! (画像は「人魚姫のごめんねごはん」第1話より)

 1月11日に公開された第1話では冒頭から鰹男(カツオ)が人間に釣られてしまい、魚たちが暮らす海底の世界は「ふびんだね」「お別れくらい言いたかったね」と文字通りの葬式ムード。人魚姫である「エラ」は「人間、あの野蛮で冷酷な生き物」と恨み節をつぶやきながらも、鰹男の「弔い」のために地上の飲食店に向かいます。そこで出てきたのは、生前の姿とは程遠いカツオのたたき。なんということでしょう。元気に海を泳いでいた鰹男はお皿にきれいに盛られ、おいしそう……じゃなくて無残な姿になってしまったのです!

 「エラ」は手を合わせて冥福を祈ったのち退店しようとしますが、近くの客が「(食べてあげないと)釣られたカツオも成仏できねぇな」と一言。それに触発されてはしを口に運ぶとき、目から涙が溢れ身体が震えていたのは、かつての仲間を食べる悲しみだけが理由ではなかった様子。海底に戻ったのち、友達の魚が刺身やフライ、巻きずしなどに見えるようになってしまいます。

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画像は「人魚姫のごめんねごはん」第1話より

 第2話が公開されるのは1月25日の予定。禁断のグルメに目覚めてしまった「エラ」はこのまま海底に暮らせるのか、次はどの仲間がステキな魚料理になってしまうのか、今後の展開から目が離せません。じゅるり。

マッハ・キショ松

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