TERU「ムッシュ（T . T）」　ムッシュかまやつさんの訃報に際し、ミュージシャンを中心に追悼ツイート続々

　グループサウンズ「ザ・スパイダース」の元メンバーで歌手のムッシュかまやつ（本名：釜萢弘＝かまやつ・ひろし）さんが、3月1日18時5分に都内の病院で亡くなりました。78歳でした。

　2016年5月に肝臓がんが見つかり、同年9月に公表。かまやつさんが公の場へ最後に姿を見せたのは同年12月のことで、ザ・スパイダースの仲間だった堺正章さん70歳記念のライブに飛び入りで参加。デュエットを披露していました。

　この訃報に際し、ミュージシャンを中心に追悼ツイートが続々と投稿されています。

　氣志團の綾小路翔さんは、歌手の森山直太朗さんの家やレストランでかまやつさんに遭遇したエピソードを連続ツイートで紹介。GLAYのTERUさんはただ一言「ムッシュ（T . T）」とだけツイート。ヒップホップMCのZeebraさんはアマチュア時代から相談に乗ってもらっていたことに触れ、「俺もムッシュの様な素敵な先輩になって下の世代に返せるよう頑張ります」と決意をつづっています。

　また、歌手の太田裕美さんは、かまやつさんの愛車のミニ・クーパーに天地真理さんと乗せてもらった思い出を、LINDBERGの渡瀬マキさんは、最初のソロアルバムで、かまやつさんに曲を書いてもらったことに触れ、「初めてお会いした時 白いシャツにラフにむすんだネクタイがとてもセクシーだったのを覚えてます。素敵な曲をありがとうございました」と感謝の言葉をツイートしています。

　また、幅広い交友関係を持っていたかまやつさんだけに、音楽関係以外からも追悼ツイートが寄せられています。ピーチ・ジョンの創業者の野口美佳さんは、かまやつさんを“最年長のマブダチ”と呼び「ほんとうにさみしくて悲しいよ」とぽつり。堀江貴文さんも「もうほんと勿体無いよ肝臓ガンで死んじゃうとか」と、悔しさをにじませています。さらに、元バレーボール選手でスポーツキャスターの大林素子さんは、以前ライブで共演したことに触れ「時代を作られた方が、また一人（涙）」と悲しみの声をツイートしています。

（五月アメボシ）