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これが本当の「肌色」 世界各国の子供の肌の色を集めた色鉛筆セットがステキ

みんな違ってみんな良い。

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 東京の画材店がツイートした、世界各国の子供の肌の色を集めた色鉛筆セットが注目を集めています。これぞ本当の「肌色」色鉛筆。

これはステキ……!
話題になっている「本当の肌色」色鉛筆(画像提供:田中金華堂さん)

 話題の商品は、イタリアの文具メーカー・FILA(フィラ)が販売している「GIOTTO」色鉛筆の肌色シリーズ。ツイートを行った御徒町の田中金華堂によると、この色鉛筆は世界各国の子供たちの肌の色を集めた「本当の肌色」色鉛筆セットとのことで、「とてもステキ」「素晴らしい商品!」とのリプライが寄せられている他、購入を検討する人も現れています。

イタリアの文具メーカー・FILA(画像は公式サイトより)

 お店によると、最近は「肌色」という名称で色鉛筆を販売しているメーカーが減ってきているとのこと。

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 これは一言に「肌色」といっても人種や個人差によってさまざまな肌の色がある、という配慮からといわれており、神戸新聞などが2000年ごろから、三菱鉛筆、サクラクレパス、トンボ鉛筆、ぺんてるなどの大手文具メーカーがこれまで肌色と呼んでいた色を「うすだいだい」や「ペールオレンジ」と呼び変えていると報じていました。

 実際にサクラクレパスでは「うすだいだい」、ぺんてるでは「ペールオレンジ」と各社が公式サイトで色味を紹介しており、ネット上ではたびたび「肌色がなくなった」と話題になっていました。

ぺんてるが公開している色見本。ペールオレンジの枠は編集部による加工(画像提供:ぺんてる公式サイトより)

 問い合わせたところ金華堂の店頭の在庫は品切れ中ですが、4月25日以降からは店舗のネットショップでも取り扱い予定とのこと。順次Twitterなどで告知していくそうです。

(Kikka)

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