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ジブリの鈴木敏夫Pとドワンゴ川上会長が共同作業 巨大イラストを書き上げる:ニコニコ超会議2017
レアな光景でした。
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スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが4月29日、ニコニコ超会議2017(千葉・幕張メッセ)に登場。会場内の特設ブース「スタジオジブリ 鈴木敏夫 言葉の魔法展」で約20畳の特別な布に“大書”を書き上げました。
これまで「ハウルの動く城」「かぐや姫の物語」の題字などを自ら書いてきた鈴木さん。今回の企画は、今夏から広島県熊野町で開催される展覧会を記念して行われました。
会場には緊張感を持ってきたという鈴木さん。「知り合いがいっぱいいてイヤだ(笑)」とこぼしながらも(※)、いざ筆を執ると勢いよく書き進めていきます。あれ、文字ではない……?
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注:鈴木さんの応援のためか、日テレでジブリ作品を手掛けてきた奥田誠治プロデューサー(現松竹)、スタジオ地図の齋藤優一郎代表、元ジブリの石井朋彦さん(クラフター取締役)らが観客にまじっていました
2つの円と丸、その周りに線を入れていくと――「まっくろくろすけ」の出来上がり! まさかのイラストという結果でした。なお、桶持ちとして川上量生ドワンゴ会長がサポート。大物2人によるレアな共同作業に観客も盛り上がっていました。
鈴木さんはニコニコ超会議2017のキャッチコピー「この景色の中にあたらしい『いま』。」の考案者。川上会長からあるとき急にオファーされたといい、それでもすぐ候補を送ったところ「早!」と一言返信があったと明かしていました。
なお、最近の関心は「どうやって美しく死ぬか」にあり、宮崎駿監督の長編新作については「絵コンテの段階」「進捗は良くない。(2019年公開は)できるわけない」とコメントしていました。
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