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古い町家を改装して猫カフェに 京都・西陣の猫カフェ「キャットアパートメントコーヒー」が猫好きの天国だった

美猫ぞろいでお店も風情満点。

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 京都・西陣にある猫カフェ「キャットアパートメントコーヒー」がステキです。京都の古い町家を改装した猫カフェで、中心部からは離れた閑静な住宅街にありながら、連日多くの人が訪れ賑わっています。訪れた人からは「本当にかわいい猫ちゃんばかり!」「休日は1時間待ちもザラ」といった声も。

 実は過去、ねとらぼで「引き出しを開ける猫」として紹介したウニちゃん(関連記事)や、「ごめん寝」姿がキュートなきなこちゃん(関連記事)もここの猫スタッフだったりします。これは行くしかない……! ということで、実際におじゃましてきました。

 京都市バス「一条戻橋 晴明神社前」駅から歩くこと数分。静かな小道を進んでいくとお店にたどり着きます。看板を見なければ一般住宅と変わらないほど街並みに馴染んでいるため、見逃し注意! 黒猫のかわいいあんどんが目印です。のれんをくぐり、ていねいに手入れされた庭を抜けると、これまたかわいらしいたたずまいのおうち。

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 1階は物販、2階が猫がいるスペースになっています。階段を上がったところにドアがありますが、猫が脱走する可能性もあるので注意して開けていただきたいとのことです。そっと扉をあけると、そこに広がっていたのは楽園でした。

 なんだこの幸せモフモフ天国は~! 見ているだけでも幸せなのに、ここの猫ちゃんは人懐こいのか、あちらからお膝に乗ってくれることもしばしば。筆者は床に座った瞬間に乗っかられました。マンガなら鼻血を吹いていたところです。カメラにも興味津々、それなに~? と言わんばかりに目を合わせてくれました。

 人にあまり近づかなかったり、カメラを向けるとプイッと顔をそらしてしまったりする猫が多いなか、どう育てるとこんなに人懐こくなるのかお伺いしたところ、「うちは基本お客さんから猫ちゃんに触ることはご遠慮いただいております。猫ちゃんが自分から膝に乗ってきたときだけなでてください、というルールです。そうするとなでまわされるストレスがなくなるので、猫ちゃんが自分から近づいてくるようになったんですよ~」とのこと。触ることよりも写真を撮ったり、一緒に遊んだり、できるだけ猫ちゃんとの距離を近づけることを目的としているそうです。その結果猫ちゃんが自然体でいられるのでしょうね……! 本当に、びっくりするほど人懐こいんです。

 人の背中に乗るのが大好きなロイくんや、お誕生日には床いっぱいにプレゼントが届くウニちゃん、毛のくるくる具合で天気が分かるお天気レーダーのペコラちゃん、オッドアイがステキな白玉ちゃんなど、愛くるしいという言葉がぴったりな子ばかり。誰もがデレデレになること間違いなし。

 季節問わず、いつも開店1~2時間前からお客さんが並んでいるため、本当に人気の猫カフェであることがうかがえます。4月と11月は少し客足が落ち着きますが、基本的には並んでいる場合が多いので、訪れる予定のある方は随時お店のTwitter(@CatApartment)のチェックをオススメします。毎日かわいい猫ちゃんの写真もアップされていますよ~!

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あゆみん

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