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ヨーダみたい 新種のメガネザルがインドネシアで発見される
5月4日の「スター・ウォーズの日」に論文掲載。
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2種類の新種のメガネザルが、インドネシアのスラウェシ島で発見されました。「スター・ウォーズ」に登場するヨーダのモデルになったと言われるメガネザル。なんと新種発見の論文は5月4日の「スター・ウォーズの日」(※)に学術誌に掲載されました。
※「May the force be with you」(フォースと共にあらんことを)と5月4日の「May Fourth」をかけている
発見された2種は「Tarsius spectrumgurskyae」と「Tarsius supriatnai」。見た目はよく似ているけれど、鳴き声や遺伝子データから別の種とされます。学名はそれぞれ研究者の「Sharon Gursky」「Jatna Supriatna」に由来するもの。
メガネザルは大人のオスでも120グラムとスティックバターほどの重さ。脳と同じくらいの大きな目は眼窩(がんか)の中で固定され、頭を動かすことでさまざまな方向を見ることができます。足と尻尾が長く、3メートルもジャンプ可能。霊長目の動物では珍しく、主に昆虫など生きた獲物を食べます。
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今回の発見により、スラウェシ島とその近辺に済むメガネザルは11種に。研究者らは、スラウェシ島は生物的多様性に富むとし、森林伐採によりその保全が危うくなることを懸念。今回の発見は、そうした危機に注目を集めると述べています。
研究は米ウェスタンワシントン大学やオーストラリア国立大学などの研究チームによるもので、研究の成果は学術誌「Primate Conservation」に掲載されています。
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