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“同性婚”一ノ瀬文香と杉森茜が破局を報告 「うまく歩み寄って向かい合っていくことができなかった」

「今は互いに応援し合い、高め合える友人のような関係になれつつある」と一ノ瀬さん。

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 2014年12月に“同性婚”を発表し、2015年4月に挙式したタレントの一ノ瀬文香さんとダンサーの杉森茜さんが5月12日、お互いのブログで破局を報告しました。


挙式の写真(画像は一ノ瀬さん公式ブログから)

 一ノ瀬さんは「お互いにうまく歩み寄って向かい合っていくことができなかったことが原因」と告白。「どちらかに特別な原因があるわけではなく、 どちらかが一方的に悪いとかではない」としたものの、2016年7月から3月までは会うこともなく、連絡も取らない状況であったことを明かしています。

 一方、杉森さんも、一ノ瀬のことは“人として、とても尊敬”していることをつづりながらも、一緒に生活をする上で2人の間に大きな亀裂が入ってしまったことを報告。「一度ヒビが入ったものを、二度も三度も落とすと、修復する事はとても難しくなります」「失ってしまった信頼や愛は、簡単には取り戻せません」とし、自分の両親のエピソードなどを交えながら「いつか、自分以外の誰かを、自分以上に大切に思える日が来たらいいなと思います」と結んでいます。

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バージンロードを歩く一ノ瀬さんと杉森さん(画像は一ノ瀬さん公式ブログから)

 2人は3月上旬に久々に会って以降、“ちょこちょこ”連絡を取り合いお別れのための話し合いを進め、今回の結論に。一ノ瀬さんは、「共に歩むパートナーとしてはうまくいかなかったのですが、今は互いに応援し合い、高め合える友人のような関係になれつつあると思います」とし、それぞれを見守ってほしいとしています。


ドレスを着て笑顔の2人(画像は杉森さん公式ブログから)

契約書(画像は一ノ瀬さん公式ブログから)

 なお、2人は挙式していますが、当時、婚姻届は不受理。その後、渋谷区が同性カップルに「パートナーシップ証明書」を発行するようになるなど、同姓婚に対する世間の意識が高まりを見せ始めていました。

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