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映画「メッセージ」のポスターに「『セ』だけフォントが違う」と指摘 ミス? それともわざと? 配給会社に聞いた

よく気付いたな。

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 宇宙船の見た目が日本のお菓子「ばかうけ」にそっくりだとして話題の映画「メッセージ」。5月16日にはドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が「“ばかうけ”に影響を受けた」と告白する動画が公開されてネットを沸かせましたが、今度は日本版ポスターのタイトル部分の「セ」だけフォントが違うんじゃないかという指摘がにわかに注目を集めています。


え……あ、ほんまや!
鋭い指摘

 ポスター下部に記されているタイトルロゴに注目すると、確かに「セ」の部分だけ明朝体らしきフォントになっていることが分かります。もしかして制作会社のミス? それともSNS上での話題作りのため? Twitterなどではさまざまな意見がつぶやかれていますが、実際はどうなのでしょう。

2月の時点で気付いていた人も
SNSでの話題性を狙ってるのではという意見
気になるううううう
おいしそう

 こういう話題は想像を巡らせるのが楽しいというのもありますが、もしかしたら本当に間違えてしまったのかもしれません。若干の心配を胸に秘めつつ、同作を配給している日本のソニー・ピクチャーズエンタテインメントに真実を聞いてみたところ、どうやらフォントは意図して変更したとのこと。作中の“メッセージ”をイメージして、「一見して分かるような意味ではなく、その先にある深い意味を表現している」との回答が得られました。ちなみにロゴの変更はこれまでに明かしたことはなく、今後もその予定はないとのことです。

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 なお、映画サイトのトップページでも同様の変更が。海外版のポスターには特に変わった部分はなく、日本版だけの独自デザインのようです。遊び心を感じる。


映画サイトも(映画「メッセージ」公式サイトから)

海外版ポスターには特に変わったところはなさそう

 映画「メッセージ」は、テッド・チャンの有名SF短編小説「あなたの人生の物語」をベースとした作品。突如出現した巨大な飛行体に全世界が混乱するなか、言語学者のルイーズが“彼ら”がどこから何のためにやってきたのかを知るために、その言語を解読し探っていく物語です。日本では、5月19日公開予定。

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映画 | ポスター | フォント

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