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異次元に通じてそう 阪急電鉄にあるという「不思議な改札機」が話題に

どこに通じているのか聞いてみました。

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 阪急電鉄の公式Twitterに投稿された、不思議な改札機の写真が話題になっています。

なにこれ……?

 「#フォロワーが体験した事が無さそうな体験」というハッシュタグとともに投稿されたのは、壁沿いになぜか1基だけ設置された不思議な改札。改札を抜けた先は柵で囲ってあり、「入口専用」「ここからは出られません」と書かれたドアがあるだけ。ドアの向こうがどうなっているのか、すごく……気になります……。

 ちなみにその後ツイートされた画像を見ると、どうやらこの改札はドア側から駅構内への一方通行のようです(ドアが「入口専用」なので当然と言えば当然ですが)。一体何のための改札なのか、ますます気になる……。

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柵の向こうにはドアが1枚あるだけ。しかも入り口専用。どういうことなの……?

 阪急電鉄広報に問い合わせてみたところ、この改札があるのは阪急電鉄今津線の「仁川(にがわ)駅」。広報担当者によると「恐らく競馬場からお帰りになる人のための通路だと思います」とのことでした。仁川駅は外に阪神競馬場があり、競馬開催日(特に帰りの時間帯)は混雑することで有名。このため仁川駅周辺には、そういった混雑時にのみ開放される入り口がいくつかあり、この改札とドアもその1つなのだそうです。

 Twitterでは「なにこれ……」「ホグワーツ城行けそう」「秘密のアイテムが隠されてる感」など話題に。また、「仁川駅だ」「いつもなぜあそこに改札が、と思ってました」など、日頃利用している人からも「気になってた」といった声が寄せられていました。

内側から開けるとこんな感じ

追記

 阪急電鉄公式Twitterによると、この改札が開いているのは平日(月~土)の7~9時で、競馬開催日用というよりも、「どちらかというと地域の皆様の朝の通勤向けの改札ですね」とのことでした。

※画像提供:阪急電鉄

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