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どうしてこんなことに…… 半分以上コンクリでふさがれた世にも奇妙なトンネルが話題

通りぬけは可能。

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 千葉県富津市金谷にある、入り口の3分の2ほどがコンクリートでふさがれた奇妙な外見のトンネル。通行しやすくするためのトンネルなのに、なぜこんなことに……。


トンネル なんだこのトンネルは

 この奇妙なトンネルは、Google Mapsのストリートビューでも確認が可能。トンネルで掘削されたはずの道路がコンクリートでふさがれている様子がはっきり分かります。またふさがれているのはトンネル出入り口の片方だけで、トンネル内部は通常のトンネルと同様の広さとなっているもよう。また、トンネル入口の道路に黄色く「私有地」と書かれていることが分かります。なるほど、ふさがっている側は私有地なのね。


トンネル ふさがっているのは入り口のみ

トンネル 中は広々。反対側の出入り口はふさがっていません

 なお、このトンネルに関して富津市の職員に電話で話を聞いたところ「(元々、国道127号線内房なぎさラインの島戸倉トンネル拡張工事に伴う迂回路としてのトンネルだったのが)5年ほどまえからこういった状況になっている」との回答がありましたが、「こうなった経緯などは教えられない」とのこと。現在は島戸倉トンネルを利用できるため、交通上の大きな問題はなさそうです。

※一部、掲載時より追記しています。

イッコウ


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