やしろあずきの調査―― 中二病って本当に中学2年生で発症するの? 現役中学教師に聞いてみた!(後編)(1/4 ページ)
ついに火を噴くやしろあずきの中二病時代の遺物。
どうも、やしろあずきです。
今回の記事は前回の続きとなっているので、まだ読んでいない人はまず前編をご覧ください!
さて、前編では「中二病」はどういったものか、本当に中学2年になったら発症するのかということを現役中学教師に聞き、中二病にはさまざまな種類があり程度の差はあれど誰もが中学時代に発症はしているもの……という大変興味深い話を聞くことができました。
というか、この記事のタイトルが「中二病って本当に中学2年生で発症するの?」なので、正直言って前編で主要な部分は聞きつくしてしまった感がありますね。
そこで後編では中二病は誰でも発症するという前提を置いた上で、僕やしろあずきの中二病度を先生に判断してもらったり、もし友達や自分の子どもが重度の中二病を発症したらどうすればいいのかなど、世界で一番中二病と接する職業、中学教師ならではの中二病の深い話を聞いていきたいと思います。
やしろあずきの中二病診断
「さて……中二病にはいろいろな種類がある、ということは分かりました」
「はい」
「そこであらためて僕の中学生時代の“THE・黒歴史”を見てもらい、僕はどの程度の中二病だったのか。そして先生がこれまで見てきた教え子の中に僕と同等の、もしくは僕を超える中二病パワー、略してギガンティックオメガ・中二パワーを持っている人がいたのかを教えてください!!!」
「全然、略せていない」
「では取りあえず、前に説明した背伸び型、不良型、孤立型、真性型の中でやしろさんがどのタイプの中二病で、尚かつどの程度症状が重かったのかを診断したいと思います。当時、自分が中二病だったという証拠をいくつか持ってきてもらってると聞いてるのですが……」
「ええ、そりゃもう……でも先生、いいんですか? これを見たらいくら先生といえど無事に家に帰れるという保証は……」
「いいから早く先生に見せなさい」
「10年ぶりぐらいに先生に怒られた」
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