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紳士なモフモフ「くまのパディントン」作者のマイケル・ボンド、91歳で死去

パディントンの吹き替え担当だった藤原啓治さんが復帰を発表した矢先のできごとでした。

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 「パディントン」シリーズの作者、マイケル・ボンドが6月27日、自宅で亡くなったことを同作を出版したHarperCollinsが知らせています。91歳でした。


「英国で最も子どもたちに愛されたキャラクターの作者」と哀悼(画像はHarperCollinsのInstagramから)

 シリーズ第1作の「くまのパディントン」が出版されたのは1958年。ボンドが妻にプレゼントしたくまのぬいぐるみが発端となり生まれた物語で、イギリスの作品らしいパディントンの紳士的な態度やその周りで起こるドタバタ騒動が魅力の作品。子どもたちだけではなく大人のファンにも愛され続けてきました。


かわいくて紳士なモフモフ(画像はPaddington BearのInstagramから)

 同作はアニメや映画化もされ、「パディントン2」も2018年に公開予定。映画版でヘンリー・ブラウン役を強める英俳優ヒュー・ボネビルは、「第2作目の撮影最後の日に親愛なるマイケル・ボンドの死を知ることはとてもつらい」とSNSに投稿。アニメの日本語版でパディントンの声を担当した声優の藤原啓治さんは、2016年8月から病気療養のため休養していましたが、2017年6月16日に復帰を知らせていました。

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「パディントン2」の撮影が終了したところだったよう
良い知らせがあった後の悲しい訃報

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