コラム

ラムネ瓶のビー玉はどうやってはめるのか?

カップラーメンと同じ発想だった。

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 ラムネのおいしい季節です。ペットボトルもいいですが、たまに飲む瓶のラムネは、味に加え風情もたまりません。そんなラムネ瓶、飲み終わった中にはカランコロンとビー玉が転がります。

 ビー玉は瓶を密閉するために入っています。でもこれ、どうやってはめたんでしょう?

ラムネ瓶にビー玉をはめる方法

 瓶にビー玉を入れて、ゴムパッキンをはめます。後はビー玉をゴムパッキンにはめ込めば無事完成となります。

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 ……どうやって?

 答えは「逆さにする」。瓶にラムネを入れ、逆さにすると、ビー玉がゴムパッキンにうまく収まるのです。

 収まっても、はまることはない?

 そこで活躍するのが、ラムネの「炭酸」。炭酸ガスの圧力でビー玉をはめ込むのです。聞いてしまえば納得できますが、思い付くのは難しい!

似た方法で作られる食べ物がある

 製造工程で「逆さまにする」ことがポイントとなっている食べ物は、他にもあります。

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 それは「カップラーメン」

 カップラーメンの中に麺がキッチリはまっている様子、不思議に思いませんか?

 これはカップに麺を入れるのでなく、麺の上にカップをかぶせて作っているのです。これによりズレがなくしっかりと麺がはまります。ちなみにこの「カップかぶせ」の考案者は、カップヌードルでおなじみ安藤百福さんです。

 今回は2つの「逆転の発想」をご紹介しました。

 ラムネやカップ麺を片手に、あなたもいろいろアイデアを練ってみませんか。

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制作協力

QuizKnock

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